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『ごめん、凛。すぐに戻るつもりだったんだけど……』
こいつらに絡まれてた所為で、思っていたよりも時間が掛かっていたみたいだ。
「…行くぞ」
そんなオレをちら、と見下ろして。オレの腕を引いて食堂を出ようとした凛だったけど───…しかしまたしても、あの二人が凝りもせずに立ちふさがって。今度は凛に対して直談判をはじめた。
話の内容は、オレにしたのと同じだ。
「この借りは必ず返すから！」
「な、頼むよ！ 二次選考でお前らのために何でも協力するからさ」
チームXの崖っぷち状態について説明し終えた二人は、そう言って凛に頼み込んでいたけれど。それを鼻で嗤った凛は、さながら虫けらを見るような目で彼らのことを見下ろしていた。
「一時選考も自力で勝ち上がれないクズが、ぬりぃ事言ってんじゃねェよ」
そう一蹴した凛の横顔は冷え冷えとしていて。
「借りは返す？ 協力する？ お前ら如き
その強烈な言葉の羅列に、彼らは揃って怯んだ様に一歩後ずさったけれど。結局は怒りの方が勝ったのか、今にも殴り合いに発展しそうな空気が漂い始める。
クールそうに見せて、凛も結構喧嘩っ早いんだよなぁ……。そして最高に口が悪い。この顔とのギャップよ。
(直接聞いたわけじゃないけど……これ、やっぱ兄弟でしょ)
�爛�ニごっこ�瓩虜巴罎帽佑┐討い燭海箸�、どうやら合ってたっぽい。
まぁ、その辺のことは一先ず置いておいて。とりあえずこの場をどう抑えるか……と考えていれば、丁度良いタイミングで数人のグループが食堂に入ってくるところで。
流石に大っぴらに見られるのはマズイと思ったのか、ロン毛とドレッドの二人組は悔しそうな顔でこっちを睨みつけてくる。
そんな彼らを再び鼻で嗤うと──、
「……喜べ。お前らの事は試合で叩き潰してやるよ」
何やらドス黒いオーラを纏いながら、凛はそう言い置いて。今度こそ、オレ達は食堂を後にした。
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椿(プロフ) - 乃愛さん» うわぁぁ…!!コメントのお返事を書いたのですが、送れていなかったのに今気づきました…っ!!申し訳ないです😭💦 書きやすいキャラは口調の特徴とかが掴みやすかったりもしますよね(*´ω｀)すらすら書けるキャラとそうでないキャラの差が…笑 (2023年4月5日 0時) (
レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 椿さん» そうですよね！私の場合全員推しなのでその中でも書きやすい人を書いてます() (2023年3月28日 7時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 乃愛さん» やっぱりそうなってしまいますよね…😅キャラによる書きやすさとかもあるんですけど、あとはもう推しかどうか……🥰笑 (2023年3月28日 2時) (レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 椿さん» わかります！私も夢小説書いてるんですがなんか同じ人ばっかりだしてます😅 (2023年3月21日 8時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - ぺんぺんさん» コメントありがとうございます!わぁぁ…そう言っていただけて嬉しいです🙏✨ 最近忙しくて更新が滞ってしまっていますが、今後もニヤついてもらえるようなお話をお届け出来るよう頑張ります！💕 (2023年3月21日 1時) (レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿 | 作成日時：2023年1月13日 7時
