第五話 - �牋貅〜�考�� ページ14
そこからさらに3日間『体力テスト』を熟したのち、諸々の集計を加味した最新ランキングが発表されたわけなのだけど……。
『いいねぇ、凛。ゾロ目じゃん』
「殺すぞ」
『わぁ、辛辣ー』
最新ランキングで242位から222位になった凛にそう声をかければ、ギロリと睨み返されてしまった。
うーん…。この3日間でそこそこ仲良くなれたかと思ったんだけど、まだまだ野良猫並みの警戒心だ。
ちなみに、凛がいつにも増して殺気立っているのには理由がある。オレの順位が221位だったことと、オレ達のいるチームVがこの監獄で最底辺の『伍号棟』に位置すると知ったからだ。初日の予想がドンピシャで当たっていたらしい。
上のランクの棟の選手たちは、ココとは比べ物にならない程いい生活を送っているようで。「いい生活をしたければ勝ってのし上がれ」…と。モニター越しに不敵に笑う兄さんは、きっと今回もとんでもない事を計画しているんだろう。
≪──それではこれより、��
一次選考は、『伍号棟』に属する全5チームによる総当たりリーグ戦──。上位2チームのみが二次選考へと進むことが出来る、サバイバルマッチらしい。
『試合は2時間後か…。�爛�ニごっこ�瓩湾曚里�かげで楽しめたけど、これはどうなるかな？』
「どうでもいい。サバイバルマッチだか何だか知らねーが、全員潰すだけだ」
『ふふ、強気だねぇ。そういうとこも好きだけど』
「…、るせェ。さっさと準備しろ」
ふい…っとそっぽを向いた凛は、それだけ言って先に部屋を出て行こうとする。……おーい、オレ一応年上だぞー？ まぁ別にいいけど、安定の傲岸不遜っぷりである。
相変わらずツンの方が強いけど、トレーニングとか自主練とかにはこうやって誘ってくれるんだよねぇ。気に入られてるんだかそうじゃないんだか判断に困るけど、凛と居るのは退屈しなくて良い。
いつまで待ってもオレがついて来ないのが気になったのか、凛がこっちを振り返っていて。
「おい」
『……』
「……オイ」
『……』
「…………、A」
『なぁに、凛？』
「──ッチ。早くしろ、時間が勿体ない」
3日間これを続けていたら、折れてくれるようになった。
……やっぱり、少しは気に入られているのかもしれない。
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椿(プロフ) - 乃愛さん» うわぁぁ…!!コメントのお返事を書いたのですが、送れていなかったのに今気づきました…っ!!申し訳ないです😭💦 書きやすいキャラは口調の特徴とかが掴みやすかったりもしますよね(*´ω｀)すらすら書けるキャラとそうでないキャラの差が…笑 (2023年4月5日 0時) (
レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 椿さん» そうですよね！私の場合全員推しなのでその中でも書きやすい人を書いてます() (2023年3月28日 7時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 乃愛さん» やっぱりそうなってしまいますよね…😅キャラによる書きやすさとかもあるんですけど、あとはもう推しかどうか……🥰笑 (2023年3月28日 2時) (レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 椿さん» わかります！私も夢小説書いてるんですがなんか同じ人ばっかりだしてます😅 (2023年3月21日 8時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - ぺんぺんさん» コメントありがとうございます!わぁぁ…そう言っていただけて嬉しいです🙏✨ 最近忙しくて更新が滞ってしまっていますが、今後もニヤついてもらえるようなお話をお届け出来るよう頑張ります！💕 (2023年3月21日 1時) (レス) id: e70c88c645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿 | 作成日時：2023年1月13日 7時
