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「 もしも .. 」
廣『 A ！ 豆原くんと一緒に帰ったって本当なの ！？ 』
「 まって 、楓おちついて 」
「 委員会おわって 、帰る方向も一緒だったから帰っただけだよ 」
「 てか 、なんでそれ知ってるの 」
廣『 たまたま見かけた 〜 って連絡来て 』
家に入った途端
ポケットでスマホが震えて
わたしの第一声をかき消してしまうほどの勢いで話し始めたのは同じクラスの 廣田 楓
豆原くんは 、わたしのクラスでも
学年でも
「 かっこいい 」って騒がれてて 、
先輩からしたら 、かわいくて母性本能が溢れちゃう って
後輩からしても 、人気者で
本当にすごく 、みんなから注目されるような人
今思えば 、わたしすごい人と帰ったんだな ってぼんやりする
廣『 で 、どうだった ？ 豆原くん 』
廣『 やっぱずっとかっこいいの ？ 』
「 うん .. かっこいいけど 、笑った顔とかすっごくかわいくて 、なんか 」
「 めっちゃ 、ちょっときゅんとした 」
廣『 ... え ！？ 』
「 ちがうよ ？ 勘違いしないでね 、普通に 、恋愛とかじゃなくて .. ね 」
廣『 いや ！ 恋愛じゃなくても きゅん ってするのはあれじゃん ！ 』
豆原くんはわたしもずっと陰ながら
かっこいいな って思ってた人だけど
好き じゃなかったし 、今日一日で好きになるようなこともされてないし
否定しても楓は 、「 それは好きだよ ！ 恋 ！ 」って電話越しに圧がかかる
たしかに 、恋愛をしたこともないわたしは
知らないような感情になった
豆原くんといたら 、なんだか変な感じがした
「 .. 好き ？ なの ？ 」
廣『 わたしは確定だと思うけどなあ 、好きだと思う 』
「 ..... むり 、まって ！ 明日からどうしよう .. 」
廣『 好きだねえ 、普通にしてないと変になっちゃうからね 』
高校2年の5月
恋心が目を覚ましそう
まさか 、豆原くんを好きになるなんて
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お話急展開すぎてごめんなさい (т т)
部活の兼ね合いとかもあって 、あんまり浮上できないので
夜中の更新や 、更新遅れることが多くなると思いますが
今後とも宜しくお願いします(т т)
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彗(プロフ) - 緋奈さん» ありがとうございます (T-T) 新作も出しているのでぜひ見てみてください ♩♡ (2022年6月7日 23時) (
レス) id: 33c9f73740 (このIDを非表示/違反報告)
緋奈(プロフ) - この話めちゃくちゃ好きで毎日楽しみにしてました！❤︎" (2022年5月31日 21時) (レス) @page44 id: 2400ce7d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗 | 作成日時：2022年4月27日 20時
