☆10☆ ページ11
リコ:あっ、コレ?赤いのがあたしので、
それからこの青いのが…
A:青いのが!?
リコ:…あたしの彼氏の。
A:なんだとーォ!Σ(゚◇゚;)猫に彼氏が!?
リコ:だ〜か〜ら!あたしは人間!
A:あ、そっか☆でもなんであんたが彼氏の携帯持ってんの?
リコ:実はね、あたし、彼氏達と一緒に東京に遊びに来ているの。さっき彼氏が携帯落としちゃって…あたし、ソレに気づいて携帯を手に取って、渡そうとしたんだけど、気づいたらみんないなくなっていたの。
A:要するに迷子になったんでしょ?
リコ:そう…だからねAちゃん、あなたに協力して欲しいんだけど…
A:アタシ?
リコ:そう、あなた。あたしもあなたが家にたどり着けるように協力するから、
あたしの彼氏探すの手伝って欲しいの。いいかな?
A:もちろん!一緒に彼氏を探そうよ!!
リコ:ありがとう^^
こうして二人の小さな旅は始まった…
A:アタシの家への帰り道もちゃんと探してよ♪探さないと…ニヤリ( ̄ー ̄)
リコ:探さないと?
A:子猫の丸焼きにするよ♪
リコ:悪魔――――――――――!!!!!!!!!!
A:ウッソだよ〜ん♪
リコ:ムスッ…(怒)( ̄" ̄)
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作者名:鈴