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189話 ページ10

潔side




目の前にいるのは
自称サッカーの知識無である1人の女の子。




それであるはずなのに





俺がずっと憧れ尊敬しているノアと
親しげに話すAの姿。





無表情でありながらも
ノアもAも心を許しているようであった。






「え、2人ってどんな関係?」



改めて思わされた。










__特権(わたし)だからいいの。






基礎テストの際に
確かにAはそう言った。ノアに暴言も忠告も発言を出来るのは自分だけだと。そう込めた言い方をした。






Aもドイツ語話せるし、
あの新世代11傑の1人であるミヒャエル・カイザーとも知り合いだし?あの、クリス・プリンスとも知り合いだって??いっそサッカーファンから殺されるだろ。






「ノアが、、女にチョップした。。」




黒名に至っては、放心状態であった。






『ノアとはね、ずっと前から友達なんだ』








____そうずっと前から。









そう小声でAは言葉を紡いだ。













『私にとって彼は住む次元が違うのかもしれない。




でも、





自慢できる仲間でもあるんだよね』









そうノアに
優しい眼差しを向けながら言うAは
綺麗であり儚かった。









「コイツを一人にしすぎた。
色んなやつに媚び売って、地獄にでも葬ってやろうか」





『こわー』






ノアがそう言える人間は
おそらく少数なのだろう。









あいつもあいつで
腹を抱えらながら面白おかしく笑っている。








__久しぶりに笑顔見たな。









そう思ったのは一瞬であり










『私のマネをした モノマネ人間だろうが』














そういうAの言葉には棘があるようにも


距離を置くようなキツい言葉にも


自分の心を痛みつける皮肉を込めた言い方にも


悲しい過去に目を背くかのように見るに堪えない表情にも











『全ては 私を見放したやつが悪い』







___私の足が止まるわけないのに











そう笑みを浮かべる女は





とても儚くて淋しそうであった。

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AY(プロフ) - とても面白いです!!!私の好みにドストライクでした!これからも頑張って下さい (6月29日 16時) (レス) id: faf5f904a1 (このIDを非表示/違反報告)
楓子(プロフ) - 魑魅魍魎さん» ありがとうございますぅ!これから気合を入れて更新頑張らせていただきます!((*_ _) (5月10日 8時) (レス) id: 5e705db2d2 (このIDを非表示/違反報告)
魑魅魍魎 - 楓子さん» 最高ですね❗❗体調に気をつけて下さい!!頑張って下さい👊😆🎵応援してます✨ (5月9日 11時) (レス) @page32 id: 0529b76d34 (このIDを非表示/違反報告)
楓子(プロフ) - 魑魅魍魎さん» ありがとうございます!色々なキャラと絡ませて行きければ良いなと思っております!体調管理に気をつけながら更新していきます、よろしくお願いします✨️ (5月9日 8時) (レス) id: 5e705db2d2 (このIDを非表示/違反報告)
魑魅魍魎 - 楓子さん» イングランド組の絡みも最高ですね✨♥️無理をしないで下さい( ノ;_ _)ノ応援してます✨♥️ (5月8日 14時) (レス) @page31 id: 0529b76d34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:楓子 | 作者ホームページ:http tui1  
作成日時:2023年3月8日 15時

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