第4夜 ページ6
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門番「かっ、開門んん〜〜〜〜〜〜〜?」
門番は納得のいかないような顔で渋々開門した。
一方コムイは、クロスがよこした新たなエクソシストに興味を示していた。
コムイ『入場を許可します アレン・ウォーカーくん』
と、アナウンスが入ったにも関わらず、神田は攻撃的な態度で六幻の刃先を向ける。
アレン「わっ」
A「待って神田」
コムイに頼まれ、リナリーより一足先に着いたミヅキが神田を止めに入る。
A「その子はエクソシストだってば」
神田「………チッ。コムイ、どういうことだ」
舌打ちし、Aから目を逸らす。
神田の後ろをフワフワ飛んでいるゴーレムからコムイの声がした。
コムイ『ごめんねー早とちり!その子クロス元帥の弟子だった!ほら、謝ってリーバー班長』
リーバー『オレのせいたいな言い方ー!!!』
こんなときに何ふざけてるんだ…と呆れたが、その反面、らしくて思わず笑ってしまった。
コムイ「ティムキャンピーが付いてるのが何よりの証拠だよ。彼らはボクらの仲間だ」
コムイがここまで言っているのに、未だに戦闘態勢な神田の頭にリナリーがファイルのようなもので軽く一撃。
ぱこっ
リナリー「もーー…やめなさいって言ってるでしょ!早く入らないと門閉めちゃうわよ!入んなさい!…A、ごめんね」
A「ん、大丈夫だよ」
やはりさすがの神田でもリナリーには敵わない。
神田は攻撃をやめた。
なんでいつもこんなに攻撃的なんだろうなあ神田は…もっとフレンドリーに接したらいいのに…
なんて、言ったら霧がないような事を考えるA。
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零斗 - とても面白かったです!これからも更新頑張って下さい! (2019年1月3日 18時) (レス) id: 300461bf22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんね | 作成日時:2017年2月1日 0時