番外編：節分 ページ14
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⚠ 本編とは関係ないです ⚠
A「アレン、これ被って」
昼の食堂。
Aは突然、アレンの目の前に可愛い鬼のお面を差し出した。
アレン「え、いいですけど…」
状況が読み込めないまま、とりあえずかぶる。
アレンがお面を被ったのを確認したAはニヤ〜っと笑うと、ポケットから袋を取り出す。
A「鬼は〜外〜福は〜内〜」
アレン「……A、何やってるんですか」
袋から豆を出してひたすらアレンに投げつけるA。
Aは楽しそうだった。
アレン「(か、可愛い…………)」
A「アレン、知らないの？今日は日本では節分っていう日で、鬼をこうして追い払うんだよ」
アレン「え、僕って鬼なんですか？」
ラビ「面白いことしてんじゃん！何してるんさ？」
ラビが面白がって寄ってくる。
A「ラビ！丁度いいところに来たね！はい、これ被って！」
ラビ「へ？」
アレンの被っているお面を取ると、ラビに差し出した。
ラビも突然のことに驚いたが、なんだか面白そうなので被ってみる。
Aとアレンは顔を見合わせてニヤ〜っと笑うと、一斉にラビに豆を投げつけた。
ラビ「痛い痛い！なに？！なにするんさ！？」
アレン「ラビ、今日は節分の日なんですよ」
節分の日について説明すると、ラビは何か思いついたようで、2人に耳打ちする。
それを聞いて、Aは青ざめ、アレンとラビは黒い笑顔を浮かべた。
ラビとアレンは、1人蕎麦を食べている神田に向かって叫んだ。
ラビ「や〜い！このパッツン！」
アレン「バ神田〜！」
ぱちん
神田は箸を起き、ゆっくりと振り向く。
神田「……………おい、お前ら………」
そのときの神田の顔はまるで……
A「…お、鬼………」
ラビ･アレン「今だあ〜！」
ラビとアレンは物凄い速さで神田に豆を投げつけ始める。
Aは予想していなかった展開に戸惑った。
A「か、神田…」
神田「いいだろう…2人まとめてあの世に葬ってやる！」
アレン「やばいですよ、ラビ！」
ラビ「に、逃げるさぁ！」
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零斗 - とても面白かったです！これからも更新頑張って下さい！ (2019年1月3日 18時) (
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作者名：りんね | 作成日時：2017年2月1日 0時
