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5 ジョンハンside ページ5

スンチョルの妹


おもしろい


なんか意地悪したくなる


「ヒョンさ〜Aに意地悪するのやめなよ〜」


なんで?


「そんなキョトン顔しても可愛くないからね!」


「あいつおもしろいじゃん」


「たしかに可愛いけど、そんなことやってたら嫌われるよ!」


可愛いとは言ってない


「お待たせしました」


「おいしそう!いただきます!」


勢いよく食べ始めるスニョン


「いただきます」


うん、普通にうまい


「あの、どうですか?」


「おいしい」


おいしいからおいしいと言っただけなのに


めっちゃ嬉しそうな顔をするスンチョル妹







"きゅん"






やめろ、俺の心臓





俺が心臓と向き合ってると、スニョンが口いっぱいに頬張りながら


「A料理上手だから店で働けばいいのに!ね、ヒョン!」


「いやいやそんな!」


「キッチンだったらいいんじゃん?ホールには立てないけど」


いいぞ、いつもの調子の俺


「またそういうこと言う〜!A気にしないで?ただのジャイアンだから!」


「誰がジャイアンだって?あ?」


スニョンと言い合いをしていたらジスとスンチョルが下りてきた


ジスは自然にAの所へ行って頭を撫でる


「おはようA」


「おはようございます」



俺の時は目合わせなかったくせに



「ちょヒョン痛い!耳痛いって!まじで痛い〜!」


「あ、悪い」


知らないうちに力が入ってたみたいだ

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作者名:うみうま | 作成日時:2018年12月28日 16時

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