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今日はAが泊まりにくる。
その前にAが俺にラテアートを見せたいと初めてお店に呼んでくれた。
塾も休みだから学校から直行でカフェまで向かう。

Aのバイト先には迎えにくることはあっても
バイト中のAを見たことなかったからちゃんと働いてるかな、大丈夫かななんて少し父親のような兄のような気持ち。

なのになんでこの2人まで…。



「何でついてくるんだよ」



AY「私だってAちゃんのバイト姿見たいし」



LH「俺だってデレてるミンソガ見たいし」



2人をひと睨みしカフェのドアを引くと
チャニョルより高いんじゃないかっていう位の
身体に端正な顔の男が立っている。
その後ろからぴょこんと出てくるA。



『いらっしゃいませ。ミンソク先輩』



KR「ミンソクだったのか。すまない。
やっと会えたな。俺のことはクリスで構わない。
買い出しに行ってくる。ゆっくりしていってくれ」



「…あ、はい。どうも」



クリスのデカさと馴れ馴れし…フレンドリーさに
呆気に取られている俺の後ろから「早く入れよ」と声がする。声に気づいたAが



『ルハン先輩!アヨン先輩も来てくれたんですね』



笑顔でそんなこと言われたら帰れって言えない。
窓際の席を案内してくれてAがメニューを置くと水を取りにカウンターに入っていく。
その姿を目で追うとキッチンの奥にいたギョンスが
深々とお辞儀をする。



AY「本当にAちゃん可愛いわ。私の癒し。
あのちょこちょこ動き回る感じ。抱きしめたい」



LH「お前、言ってること軽く変態だよ…」



AY「ねぇ。あのヤンチャそうな少年は誰?
やたらとAちゃんと仲良くない?」



その言葉にAに目を向けるとアヨンの言った通り
ヤンチャそうな小柄な男の子とじゃれるA。
頰を指でつんつんされたり、肩を組まれたり…。



『は〜いお水です。皆さん何頼みますか?』



AY「Aちゃんあの子と仲良いの?」



『あの子?あ、アンバーって言うんですけどここに入ってから色々教えてくれて1番仲良しです』



俺、そんなの聞いてなかったよ。
A、今まで友達のことみんな「君」て呼んでたのにあの子だけ呼び捨てなの?



『紹介してもいいですか?呼んできます』



奥に入っていくA。
別に紹介なんてされなくたっていい。



LH「ミンソガ超不機嫌になっちゃったー」



そりゃなるだろ。
彼氏の前でベタベタすんなよ。
Aも触りすぎだし触らせすぎ。

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作者名:あや | 作者ホームページ:http://yasashiisenpai1  
作成日時:2019年9月11日 10時

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