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『ここが夢の国』
MS「違う、一般家庭。どうぞ」
『お邪魔します…。あの…お母様や妹様は…』
MS「いないよ」
『そうですか。あ、これつまらないものですが』
MS「お。ここのプリン好き。
これ今日どこに置いてあったの？」
『家庭科室の冷蔵庫です』
MS「私物入れちゃダメでしょ(笑)」
廊下を通って案内されたミンソク先輩の部屋は白と黒で統一されてて清潔感があって
ミンソク先輩みたい。
『ミンソク先輩の部屋…
すごいミンソク先輩の匂いがする…』
MS「自分じゃわかんないけど」
『あ、人をダメにするクッションだ。
ダメになってますか？』
MS「なってる」
緊張してどこにいていいかわからない。
MS「座って」
『はい』
MS「そこじゃない。こっち」
ミンソク先輩は少しスペースを空けて隣に座った私をクッションに保たれた自分の上に横向きに座らせる。
MS「Aが倒れて運んだ時もこんな感じだった」
『お姫様抱っこ！私、記憶がないのが悔しい』
MS「…ねぇ、昨日の話ちゃんとしよう？」
『私はただミンソク先輩に無理して欲しくない』
MS「無理なんてしてないよ」
『私が気づかなかったミンソク先輩のこと
ソヨンさんは気づいてた…』
MS「違うよ」
『1人で100日記念日って浮かれてミンソク先輩が
眠そうにしてる事も気づかなかった…』
MS「A、違うよ」
『私…彼女なのに…』
ミンソク先輩の首にキュッと腕を巻きつけると
優しく髪を撫でてくれる。
『ごめんね、ミンソク先輩』
MS「俺が会いたくて会いに行ってるんだよ。
俺、Aに来るなって言われても行くよ。
Aに会えなかったら勉強なんて手につかないし
Aは俺が言ってることよりソヨンちゃんが言ったことを信じるの？」
『ミンソク先輩を信じたいよ』
MS「じゃあ信じてよ」
ミンソク先輩が優しくキスをする。
唇と唇が何度も触れ合う。
ミンソク先輩がキスの間に唇を軽く噛む。
驚いて口を開くとミンソク先輩の舌が唇をなぞる。
その舌が私の舌に触れる。
口の端から息が漏れる。
またこのぼーっとする感覚。
ソヨンさんにもこんな風にしたの？
いいや。
もうこのまま流されよう。
昨日見たことなんてもうどうでもいいや。
ミンソク先輩が私の頭の後ろに手を添えて
私の体がゆっくり倒れていく。
目の前には大好きな人。
どうしたってミンソク先輩が好きなんだもん。
もういいや。
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りん(プロフ) - あやさんありがとうございます。(^^)ジョンスさん最近色気ダダ漏れ中ですよ(//∇//) (2019年9月7日 7時) (
レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - りんさん» ありがとうございます。これからも愛嬌、愛情のベクちゃんをいっぱい登場させますね！ (2019年9月5日 19時) (レス) id: 65d7bf85b9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あやさんのベクちゃんは、愛嬌、愛情満点(^ ^) (2019年9月4日 20時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃんのミンソク先輩大好きわかるけれど、やっぱり私は、ベクヒョンが、好きだわ笑笑 (2019年9月2日 22時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 後は、ラブラブかな？ベクヒョン頑張って！好きな人の涙無視出来るなわけない、ヒロインちゃんは、綺麗ごとが好きね、だから、ミンソク先輩が、好きになってしまうんだろな(^^)ルハンかっこいいわ(≧∀≦) (2019年9月2日 22時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作者ホームページ：http://yasashiisenpai1
作成日時：2019年8月31日 12時
