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HRも終わり教室もざわざわとし始める。
CY「ベク部活行こうぜー」
KS「Aは今日こそ図書室行くの？」
『そのつもり。昨日気になった本があったから借りに行こうかなって思って』
KS「僕も昨日借りた本もう読み終わるから図書室で続き読んでから返却しようかな」
HN「じゃあさ、久しぶりにみんなでカフェ寄って帰ろうよ！！」
BH「賛成ー！！！」
HN「じゃあ部活終わったらLINEするね」
ハナ達の部活が終わるまで図書室で本を読みながら待つ事にした私達。
気になる本を何冊か手に取るとギョンス君の向かいの席へと座った。
本をめくり読み進めていくと「ピーーー」とホイッスルの音がしてグラウンドへと目を移した。
そこにはカラーコーンをジグザグとドリブルするサッカー部が見えた。
『ギョンス君、ギョンス君。
見て！ここからサッカー部が見えるよ。』
ギョンス君は興味なさそうに後ろを振り向くと
「そうだね」とだけ言ってまた本に目を落とす。
『ギョンス君。
見て！ミンソク先輩が見えるよ。』
KS「ミンソク先輩って誰？」
『ミンソク先輩は3年生でサッカー部の部長なんだよ。ギョンス君位の身長だけど足も早くてゴールとか決めちゃうし、色も白くて肌なんかすーごくきれいなんだよ』
KS「ミンソク先輩の情報はわかったけどさ。
A、図書室では静かにしようね」
ギョンス君に促され再び本を見つめてもグラウンドが気になって集中できない。
チラチラと窓の外を見ていると「はぁ」とため息をついたギョンス君と目が合う。
KS「そのミンソク先輩がどうしたの？」
私は昨日からの出来事をギョンス君に話した。
ギョンス君は暫く黙った後「それって一目惚れじゃない？」と小さく呟いた。
KS「Aは昨日、ミンソク先輩を見て目で追って、もう少し見てたいって思ったんだよね」
『うん』
KS「朝、ミンソク先輩を見つけて嬉しかったんだよね。日焼けの心配までして」
『そうだよ』
KS「何組なのかチラチラ覗き見して、先輩だって分かって嬉しくて飲みたかったジュースもどうでも良くなって。恥ずかしくて目も見れなかったんだよね。」
『そうだってば』
KS「で、今はグラウンドのミンソク先輩が気になってしょうがないんだ？」
『…うん』
KS「それは恋じゃないの？」
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あや(プロフ) - りんさん。いつもありがとうございます。ベクちゃん傷つけてごめんね（ ; ; ） (2019年8月21日 2時) (
レス) id: 65d7bf85b9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ミンソギ…ヒロインちゃんは、後悔するね、ベクちゃんキズついちゃうね…ふぅ（ ; ; ） (2019年8月21日 0時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ルーハンたらね、まあ彼女さんは、素敵なんだね、ミンソクさん、ヒロインちゃんにぶつかって欲しいな(^^) (2019年8月17日 20時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ^_^ヒロインちゃん (2019年8月15日 9時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作者ホームページ：http://yasashiisenpai1
作成日時：2019年8月6日 15時
