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『楽しかったね。
ギョンス君も来ればよかったのに』
BH 「来たとしてもあの人混み見たら
帰るって言いそうだけど(笑)」
『今度はみんなで花火とか行きたいな。
ギョンス君またドタキャンするかな。
そしたらみんなで花火やろう』
BH「お前ら花火振り回すからヤダって言いそう」
少しの沈黙。
もうすぐでミンソク先輩が待っていると連絡してきた公園の前…。
いる訳もないのに公園の中をチラッと見るけど
暗くて見えない。
BH「A、俺が送るのはここまで」
『え？』
BH「中にミンソギヒョンがいる」
『え？意味わかんないよ』
BH「A、気づいてなかった？携帯見てみ？」
【ミンソク先輩】
会って話がしたいです。
来るまで待ってます。
BH「Aが送ってからすぐ返事きてたよ」
『でも…』
BH「俺、お祭りの日に返事してって言ったでしょ？
今日はまだ終わってないから。
もう1回ヒョンと話して、0時までに返事して」
トンッと私の背中を押す。
振り返るとベク君は「行ってきて」と踵を返して
元来た道を歩いて行った。
緊張する。
体が強張る。
一歩ずつミンソク先輩へと近づいていくと
下を向いていたミンソク先輩が顔を上げる。
MS「Aちゃん…」
『私、行かないって言いました。
言ったのに…何してるんですか？』
MS「待ってて良かった。来てくれて…良かった」
『ベク君が』
MS「…そっか。あいつかっこいいな」
『話、何ですか？』
刺々しい。
何で私こんな話し方しかできないんだろう。
本当はミンソク先輩に会えて嬉しいのに。
ベク君の優しさを感じてるから。
嬉しいって思っちゃいけない。
だからミンソク先輩に嫌な態度を取ってしまう。
ここで私が嬉しいと思ったら
ベク君の優しさを裏切るような気がして。
『人混みで疲れたし、明日も部活だし。
弟も…ベク君も心配するし。早く帰りたいです』
MS「うん…ごめんね」
先輩は悪くない。
ミンソク先輩が謝るから
私がすごくやな奴で悪者みたいな気持ちになる。
『この前も言いましたけど部活の話ですか？
違うなら関係ない事で連絡されるのは…迷惑です』
嘘。
初めてLINEした時もすごく嬉しかった。
本当はこれから聞く話が怖い。
特別な感情持たれて迷惑とか。
もうマネージャー辞めてほしいとか。
言われるのが怖い。
だから平気なフリして強気な態度を取る。
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あや(プロフ) - りんさん。いつもありがとうございます。ベクちゃん傷つけてごめんね（ ; ; ） (2019年8月21日 2時) (
レス) id: 65d7bf85b9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ミンソギ…ヒロインちゃんは、後悔するね、ベクちゃんキズついちゃうね…ふぅ（ ; ; ） (2019年8月21日 0時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ルーハンたらね、まあ彼女さんは、素敵なんだね、ミンソクさん、ヒロインちゃんにぶつかって欲しいな(^^) (2019年8月17日 20時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ^_^ヒロインちゃん (2019年8月15日 9時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作者ホームページ：http://yasashiisenpai1
作成日時：2019年8月6日 15時
