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明日はお祭り。
ベク君に「付き合いたい」って伝えよう。
その前にミンソク先輩への気持ちを終わらせよう。
もう未練が残らないように。
ベク君だけを好きになれるように。
「A」
『ベク君！おはよう。
でも今日は午後からだからこんにちは？』
BH「友達と会ってこんにちはって言わなくない？」
『じゃあなんて言うの？』
BH「Hey!!What’s up?」
『言ってる人聞いたことない(笑)』
BH「今日、終わったら一緒に帰ろうね」
『うん。ちょっと待ってもらっても大丈夫？』
BH「ちゃんと。待ってる」
ベク君が着替えへと向かった後、更衣室に入るとハナが既に着替えを済ませていた。
HN「おはよう〜」
『おはよう〜。ハナ、昨日どうだった？』
HN「言えなかった…。
他校の女の子から手紙もらったーって嬉しそうに言うからさー。モテるのは分かってたけど…
それ聞いて告白する勇気はなかった。
好きな人がいてそれが誰か知ってて
しかも自分の仲良い先輩で、それ知ってて
告白したベクって本当にすごいわ」
そうだ。
ベク君は元々ミンソク先輩とは仲良しで。
でもきっと私が泣くたびにベク君の中でミンソク先輩が悪者になってしまうかもしれない。
この前ベク君がミンソク先輩に言った言葉もすごく棘のある言葉だった。
私がハッキリしないからベク君とミンソク先輩の関係まで悪くなってしまう。
ちゃんと話してちゃんと全部終わらせよう。
それで2人がまた仲のいい先輩後輩に戻れるように。
私がちゃんとしなくちゃいけないんだ。
ユニフォームを干し終えてミンソク先輩を探す。
練習している中にもいないし、部室にもいない。
『ルハン先輩、ミンソク先輩見ませんでした？』
LH「あー。備品発注するのに倉庫にいるかも」
『ありがとうございます』
ルハン先輩に教えてもらい体育倉庫まで行くと
ちょうど出てきたミンソク先輩と会った。
MS「どうしたの？」
『ミンソク先輩に話したい事があって。
今日終わったら…
少しでいいので時間もらえませんか？』
MS「俺もAちゃんに話したい事があったんだ」
『じゃあ、終わったら…
水道の近くの花壇の所で待ってます』
MS「うん。わかった」
夕方になり、部活が終わる。
みんなそれぞれに着替えを済ませて1人また1人と帰っていく。
BH「部室で待ってる」
『うん』
私はミンソク先輩との待ち合わせ場所に向かった。
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あや(プロフ) - りんさん。いつもありがとうございます。ベクちゃん傷つけてごめんね（ ; ; ） (2019年8月21日 2時) (
レス) id: 65d7bf85b9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ミンソギ…ヒロインちゃんは、後悔するね、ベクちゃんキズついちゃうね…ふぅ（ ; ; ） (2019年8月21日 0時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ルーハンたらね、まあ彼女さんは、素敵なんだね、ミンソクさん、ヒロインちゃんにぶつかって欲しいな(^^) (2019年8月17日 20時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ^_^ヒロインちゃん (2019年8月15日 9時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作者ホームページ：http://yasashiisenpai1
作成日時：2019年8月6日 15時
