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暑いし…お腹痛い。
ハナ「大丈夫？薬飲んだ？」
『…うん。毎回、生理痛重いのもうやだ』
ハナ「今日は休めば？」
『無理。ミンソク先輩に会えなくなる』
更衣室からグラウンドに向かって歩く。
ハナ「男ばっかりだとこういう時ツライよね。
今日は出来るだけ楽な事お願いするからさ。
そのかわり無理はしないでね」
『ありがとう』
ベンチに座りストップウォッチを押す。
今日はミンソク先輩も練習混ざってるんだ。
いつもはこのベンチに座ってるのにタイミング悪いなと思いつつミンソク先輩を目で追う。
ドカっと隣に誰かが座る。
げっ。ルハン先輩。
LH「おいチビ。声に出てるぞ」
『…すみません…』
気まずい…非常に…。
『今日はずっとこちらにいらっしゃるんですか？』
LH「夏休みまでに試合のメンバー決めなきゃいけないから俺とミンソク交代で動き見てんの。
今日は俺の日だからずっとここ。ミンソクじゃなくて残念だったね」
『別にそんな事思ってません…』
会話が続かない…。
LH「ねぇ、あんたベッキョンと付き合ってんの？」
『はい？』
LH「ベッキョンと付き合ってんのかって」
『付き合ってないです』
LH「じゃああんたは付き合ってもない男と中庭で抱き合うような女ってことでいい？」
中庭？抱き合う？
…あの日の事？あの部室での事があった日だ…。
ルハン先輩見てたんだ…。
なんて説明すればいい？説明なんてしたくない…。
『…あれは…。違います』
LH「まぁいいや。俺が勝手に解釈するから。
あんたさぁ、初めて会った日に俺が言ったこと覚えてる？」
『ミーハーならすぐやめろ。邪魔だチビ。』
LH「あー。それも言ったかも(笑)他！！」
『ミンソク先輩が優しいからって勘違いすんな』
LH「そっち。で、勘違いしちゃったの？」
『してません』
LH「でもミンソクの事好きなんでしょ」
『……』
LH「勘違いすんなって言ったのになぁ」
『勘違いして好きになった訳じゃありません！！
たしかにミンソク先輩は優しいけど、それで勘違いした訳じゃないです！」
…あ。
のせられた。
ルハン先輩もニヤニヤ笑ってる。
ピピピピピーーーー。
ストップウォッチの電子音が鳴り、首から下げたホイッスルを吹く。
『私ドリンク取ってきます』
立ち上がった瞬間『あ、ヤバイ』
目眩がして目の前が真っ白になった。
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あや(プロフ) - りんさん。いつもありがとうございます。ベクちゃん傷つけてごめんね（ ; ; ） (2019年8月21日 2時) (
レス) id: 65d7bf85b9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ミンソギ…ヒロインちゃんは、後悔するね、ベクちゃんキズついちゃうね…ふぅ（ ; ; ） (2019年8月21日 0時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ルーハンたらね、まあ彼女さんは、素敵なんだね、ミンソクさん、ヒロインちゃんにぶつかって欲しいな(^^) (2019年8月17日 20時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ^_^ヒロインちゃん (2019年8月15日 9時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作者ホームページ：http://yasashiisenpai1
作成日時：2019年8月6日 15時
