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ちょっと間がさしたとゆうか、気になったとゆうか…天気も良くて温かい太陽に足は屋上へと続く階段を登っていた。
彼女がいるかは分からない、ただ居たらいたでいいかなぁ…なんて今の俺にとってはその思いは甘かったのかもしれない
あの頃のようにレジャーシートを敷き笑い合う2人。君の隣は俺じゃなく最近見慣れた姿…俺じゃない人と
「誰でも良かったのかよ」
君にとってこの場所は…
「シウちゃん？…ねぇシウちゃん！！」
「あ、なに？」
「大丈夫？眉間にシワ寄ってる」
「あぁ…」
ルハンに小突かれた眉間を触り小さく息をつく
「シウちゃん最近、前より(人1)の事避けてない？」
「別にそんなこと…」
「(人1)淋しそうだよ？」
「前より席も離れたのもあるし、これが普通なんじゃない？」
「…」
『シウちゃん！』
タイミングを待ってたかのように声をかけてきた君。チラリと見上げた君の顔はルハンが言ってたように淋しさを感じる。でも…
「なに？」
『あの…』
「…」
『あのね、』
「ルハン、俺飲み物買ってくる」
「え？」
『しぅ』
止めようとしたルハンを押しのけ席を立つとすれ違いざまに見た君の表情に胸が痛くなったけど、そんな顔をしたいのは俺の方だ。
『シウちゃん！』
「…」
『待ってシウちゃん！』
急いで追いかけてきたのか息を切らした君が俺の両腕を掴んで目の前に現れた
「なんか用？」
『シウちゃん…』
「…」
『あたしの事、嫌い？』
「…っ」
『嫌い、なの？』
「別に嫌いじゃ」
『じゃあなんであたしを避けるの？』
『避けてなんか…」
「避けてる！」
グッと君に掴まれた腕が痛む。
そんな顔で俺を見ないでくれ、俺だってどうしたらいいか分からないんだよ
『…シウちゃんじゃない』
「え？」
『避けたのはシウちゃんじゃない！話かけようとしてもわかりやすいくらい避けたじゃない！』
「あれは…っその、キッキ」
『なによ！』
「キキキ」
キッ、キスして意識したからとか…
言えるわけないだろ！！！
『こんな時になんのモノマネしてるのよ！！』
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min(プロフ) - ▽なおさん コメントありがとうございます！そう言っていただいて本当嬉しいです(*^∀^*) (2015年5月5日 19時) (
レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 可愛いお話しありがとうございました(*´ー｀*) (2015年5月5日 11時) (レス) id: 11adaa0265 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：min | 作成日時：2015年4月23日 16時
