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「でもシウちゃんの言うとおり、あまり行かない方がいいよ。ガラの悪い先輩とかいるしさ」
『そこはちゃんと気をつけてるよ、でもそれは問題じゃないんだよね」
「他になにかあるの？」
その質問に(人1)は辺りをキョロキョロ見渡しフェンスの向こうにいる俺達に近づいてくるよう内緒話をするように顔を近づける。ほんのり甘い匂いがしてドキリとしたが2人の顔がやけに真剣なので唇をキュッと締めた
『時々カップルが来てね誰もいないと思って始めちゃうんだよ』
「…」
「ぶっ、」
途端真っ赤になる俺と吹き出したルハンに彼女は真顔で内緒だよ？なんてまだヒソヒソと身を縮こませている
そんな事を普通男に言うか？！
手のひらで口を覆い隠すと彼女はキョトンとしていてルハンは真っ赤な俺の顔に大爆笑だ。
「シ、シウちゃんっぶ、」
『顔真っ赤』
「うるさい！」
『リンゴみたい』
「りんごっ確かに！ぶふふ」
『ふふっ、シウりんご』
「〜っ！」
なにか言い返そうと考えていると集合をかけるキャプテンの声が聞こえ、じゃあね。そう言って笑った彼女はシウりんごと悪態をついて茶色の髪の毛を揺らした
「シウちゃん真っ赤になりすぎ」
「うるさい」
「だいたい想像つくじゃん？そうゆうの」
「…そう、なのか？」
「あっそれとも(人1)が言ったって事が重要？」
「はぁ？」
「あれ？違う？(人1)との想像したのかと。」
「ルハン、お前」
「ごめんごめん。行こう」
想像なんか、しちゃいない…はず。
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min(プロフ) - ▽なおさん コメントありがとうございます！そう言っていただいて本当嬉しいです(*^∀^*) (2015年5月5日 19時) (
レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 可愛いお話しありがとうございました(*´ー｀*) (2015年5月5日 11時) (レス) id: 11adaa0265 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：min | 作成日時：2015年4月23日 16時
