甘いあまい ページ45
「ご飯食べてきたの？」
着替えを終えてリビングに行くとヨンジオンニに声をかけられて振り向く
『食べてないんだけど…食べる気しなくて』
「はっはーん、オンニ幸せで胸いっぱいなんだ」
『…ま、まぁ』
「じゃあオッパもいらないかな？」
『…多分』
「2人して胸がいっぱいなんですってぇ」
「羨ましいわよねぇヨンジオンニ」
『もー2人共やめてよー』
その時タイミングよく着替え終えたミンソク君がリビングにやって来た
「あらあら噂をすれば」
「あら、本当」
「なんだよ。ニヤニヤして」
『もー…』
「じゃっあたし達寝ましょうか」
「そうですね、オンニ」
「おやすみなさいませーごゆっくりー」
「ごゆるりー」
足音を立てずに階段に走って行った2人を指差したミンソク君は”なんだあれ”と首をかしげる
『…さぁ』
「まぁいいや、今からコーヒー淹れるね」
『あっありがとう』
キッチンに向かうミンソク君を追って椅子に腰掛けた。どのくらいぶりだろうミンソク君の淹れたコーヒーなんて…
さっそくお湯が沸く音とコーヒーの香りが部屋に広がる
『ミンソク君て本当コーヒー好きだよね、わざわざ専門のお店で買ってくるんでしょ？』
「うん、こうゆう淹れて待ってる時間も好き」
『凄いなぁ…バリスタとかなれそう』
「…バリスタかぁ」
あたしに背を向けているミンソク君の手が円を描くように動く。その姿はとても素敵だ
待つこと20分、目の前の赤いカップにカフェラテが置かれた
「はいどうぞ」
『やったー！いただきまーす！』
「いただきますって」
口の中に広がるちょうど良い甘さ
思わずニンマリしながら、んふって声が漏れた
『んーっ美味しい！』
「良かった」
『ありがとう』
「どういたしまして」
『また淹れてくれる？』
「毎日でも淹れてあげるよ」
『やった』
「いつでも言って。そんな喜ばれるとやりがいある」
頬杖をついて微笑むミンソク君の隣りで飲む甘いカフェラテ、幸せだし頬っぺた落ちそう！
「本当美味しそうに飲むね」
『だって美味しいもん』
空気が動いたのを感じると、突然頬に柔かいものが触れてミンソク君を見る
今、頬っぺに…ちゅー
『なっ、なに急に』
「可愛かったから」
『ここ家…』
「みんな寝てるって」
『いや起きて…
「しーっ、」
何度目かのキスは良い香りと甘くて少し苦い味がした
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min(プロフ) - ▽まいたろさん コメントありがとうございます！悲しいまで言ってくれて…(;_;)幸せです またしうちゃんと出会えるよう妄想フル回転します！笑 (2015年8月8日 17時) (
レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - ▽めぐさん コメントありがとうございます！番外編、続編やっぱりあたしも書きたいです 笑 ぜひ更新した時はまた会いにきてやってください＼(^o^)／ (2015年8月8日 17時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
まいたろ(プロフ) - 毎日更新楽しみにして読んでました…>_<… ストロベリーホームのしうちゃんが大好き過ぎて終わってしまったのが悲しいです〜！またどこかでストロベリーホームのしうちゃんと出会えるのを待ってます (2015年8月7日 23時) (レス) id: df7fbf0703 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - ストロベリーホームお疲れ様でした！毎回キュンキュンさしていただいてたのに初コメですみません。もう、ミンソクペンの私は毎回ワクドキして読ませていただきました！もし、番外編として続編があったらとっても嬉しいです！完結お疲れ様でした！ (2015年8月7日 22時) (レス) id: 36387df3c5 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» こちらこそ、毎回コメントして迷惑かけてなかったですかね？私もとても楽しかったです。新作も楽しみに待ってますね！素敵な癒やしをありがとございましたm(_ _;)m (2015年8月7日 19時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：min | 作成日時：2015年7月2日 11時
