はぴねす ページ44
玄関の前で1度立ち止まる。
家の中はもちろんみんなが居るから明かりがついていて、少しだけ笑い声も聞こえた
「入んないの？」
『いや、入るんだけど…』
「うん」
『緊張って言うか』
「え？家だよ？」
『そうなんだけど！だって…言うでしょ？」
キョトンとしてる姿を見上げる
どう言う意味？と言うように一瞬、間があったけど意味が分かったのか1度口を開けて閉じた
「言うよ」
『それが恥ずかしいって言うか、緊張すると言うか…』
「俺は早く言いたい」
一瞬息を止めるとミンソク君は微笑んだ後、”ただいまー”と玄関のドアを開けた
『ただいま』
玄関に足を入れるとリビングからドタバタと物凄い足音が近づいてきて、その勢いにヒッてなる
みんなの顔も若干怖い！！
「なんだよ、みんなでお出迎えか？」
「どうだった！？」
『え？』
「どうだったって聞いてるの！オンニ！」
『どうって、なにが…』
「ヒョン！」
キラキラ目を輝かせたチャニョル君がミンソク君を見つめる。
数回瞬きしたミンソク君はニヤリと笑うと親指をグッとあげた
パンパンパンパン！！！
『ひぃぃぃい！』
「うぉっ」
「「コングラチュレ〜ショ〜ン〜コングラチュレ〜ショ〜ン」」
「「レーションレーションレーショーンー！」」
目の前で飛んだクラッカーの紙吹雪の中で4人が歌いながら各々踊り出す
音にビックリしたあたしとミンソク君はただその光景を口を開けたまま立ち尽くして見ていた
心臓飛び出るかと思った！！！
「あ、さっそくオンニがオッパの腕掴んでアピールしてる！」
「やー見せつけるなー」
『いやっこれは音にビックリして！』
「ヒョン〜ヌナ〜おめでとう」
『大袈裟な…』
「それだけ俺達嬉しーの！」
「ありがとな」
『…ありがとう』
その言葉にみんなはこれでもかってくらいの笑顔を見せる。
1度頭を振って紙吹雪を落としたミンソク君は、あたしの頭に乗った紙吹雪を一つ一つ取っていく
「あーあたしなんか幸せー！」
「Aちゃん、おめでとう。あたしも頑張る」
『うんっ！』
「あ、チャニョル」
「なにミンソクヒョン」
「これ、後片付けよろしく」
「は！？俺だけ！？」
「よろしくチャニョルー」
「ちょ、みんな一緒にやっただろ！」
「提案したのはチャニョルでしょ〜」
「やっぱりチャニョルだったな」
『…チャニョル君大丈夫？』
「はっ、やっぱり天使だヌナ！」
『よろしくね、後片付け』
「やー！裏切り者ー！」
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min(プロフ) - ▽まいたろさん コメントありがとうございます！悲しいまで言ってくれて…(;_;)幸せです またしうちゃんと出会えるよう妄想フル回転します！笑 (2015年8月8日 17時) (
レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - ▽めぐさん コメントありがとうございます！番外編、続編やっぱりあたしも書きたいです 笑 ぜひ更新した時はまた会いにきてやってください＼(^o^)／ (2015年8月8日 17時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
まいたろ(プロフ) - 毎日更新楽しみにして読んでました…>_<… ストロベリーホームのしうちゃんが大好き過ぎて終わってしまったのが悲しいです〜！またどこかでストロベリーホームのしうちゃんと出会えるのを待ってます (2015年8月7日 23時) (レス) id: df7fbf0703 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - ストロベリーホームお疲れ様でした！毎回キュンキュンさしていただいてたのに初コメですみません。もう、ミンソクペンの私は毎回ワクドキして読ませていただきました！もし、番外編として続編があったらとっても嬉しいです！完結お疲れ様でした！ (2015年8月7日 22時) (レス) id: 36387df3c5 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» こちらこそ、毎回コメントして迷惑かけてなかったですかね？私もとても楽しかったです。新作も楽しみに待ってますね！素敵な癒やしをありがとございましたm(_ _;)m (2015年8月7日 19時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：min | 作成日時：2015年7月2日 11時
