女の子だって想像します ページ5
ミンソク君の仕事場から近いスーパーに入るとカートにカゴを入れてさっそく野菜売り場から見て回る
「ここ安いんだよ」
『そうなんだ？』
「仕事場の食材ここで買っててさ」
『ふふっ、主夫だ』
「料理作れないけどね」
2人でクスクス笑って玉ねぎやキャベツとバーベキューには欠かせない野菜を入れていく
お肉売り場では真剣に見比べてカゴに入れるとほぼカゴの中が埋まってしまった
『あ！エビ』
「あーエビ、確かに食べたい」
『でも剥くの面倒くさいよね』
「剥いたら食べる？」
『うん』
「じゃあ買おう、イカもある」
『わー食べたい』
「じゃあ買う」
『そんな簡単に決めていいの？』
「Aちゃんの食べたいのは入れる」
『ははっやった！』
「あらっミンソクちゃん」
後ろから聞こえた声に2人で振り向けば、ふっくらとした優しそうなおばさんが立ってる
ミンソク君は驚いた顔をしたけどにっこり笑っておばさんに挨拶をした。それにつられてあたしも頭を下げる
「いつの間に可愛い彼女できたの〜？」
肘で小突かれるミンソク君は後頭部を撫でながら苦笑いをした
「今日はやけに買ってるのね」
「明日バーベキューするんですよ」
「あぁだからこんなにね。楽しみね」
「はい」
「あっミンソクちゃん」
ミンソク君を引き寄せたおばさんはヒソヒソ話しをするようにミンソク君に話しかけてるけど、ハッキリ”今日は精のつくの食べなさいよ〜”と聞こえて頬が熱くなる
「それじゃぁごめんなさいね、お邪魔して」
『いえっ』
再びお辞儀をすると困ったようにミンソク君は小さく息をついた
「…あの人お店の近くで食堂やってるんだ」
『へぇ〜』
「元気よくてよく喋るから今日早く終わって良かったよ」
『ふふっ』
「Aちゃんカート俺が持つよ押すの重いでしょ？」
カートを掴んだミンソク君の手を見る
白くて綺麗な手に薄っすら血管が浮き上がってそこから伸びる腕も見た目に反して太い
最近鍛えてるのか胸板も前より厚くなってるし、背中はガッチリしてる。サッカーしてるわりには脚は細くて羨ましい
あの手に触れて厚い胸板と腕に抱きしめられたらやっぱ…凄いのかな
腹筋もまた触りたいなぁ…
「Aちゃん？」
『はいぃっ！』
ダメダメ今は買い物中！
そんなこと考えちゃダメだって、もう。
おばさんがあんなこと言うせいだ！
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min(プロフ) - ▽まいたろさん コメントありがとうございます！悲しいまで言ってくれて…(;_;)幸せです またしうちゃんと出会えるよう妄想フル回転します！笑 (2015年8月8日 17時) (
レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - ▽めぐさん コメントありがとうございます！番外編、続編やっぱりあたしも書きたいです 笑 ぜひ更新した時はまた会いにきてやってください＼(^o^)／ (2015年8月8日 17時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
まいたろ(プロフ) - 毎日更新楽しみにして読んでました…>_<… ストロベリーホームのしうちゃんが大好き過ぎて終わってしまったのが悲しいです〜！またどこかでストロベリーホームのしうちゃんと出会えるのを待ってます (2015年8月7日 23時) (レス) id: df7fbf0703 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - ストロベリーホームお疲れ様でした！毎回キュンキュンさしていただいてたのに初コメですみません。もう、ミンソクペンの私は毎回ワクドキして読ませていただきました！もし、番外編として続編があったらとっても嬉しいです！完結お疲れ様でした！ (2015年8月7日 22時) (レス) id: 36387df3c5 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» こちらこそ、毎回コメントして迷惑かけてなかったですかね？私もとても楽しかったです。新作も楽しみに待ってますね！素敵な癒やしをありがとございましたm(_ _;)m (2015年8月7日 19時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：min | 作成日時：2015年7月2日 11時
