この恋、きみ色 ページ19
ぽつりぽつりと浮かぶ雲を眺める
青空の中気持ち良いくらいに白い雲
「なぁー」
「んー」
「告らないの？」
「んー…」
「しちゃえばいいじゃん」
2人で空を見上げ太陽の光と流れる風を髪の毛で感じながらゆっくり瞬きをした
「しようかなって考えてるよ」
「まじか！」
ルーハンが勢いよく顔を俺に向けて嬉しそうに笑う
「うん」
「なんだよ、自信あるんじゃん」
「ないって言えば嘘になるけど」
「俺は大丈夫だと思うけどな」
「なんでそんな嬉しそうなんだよ」
顔は上を向いたまま視線だけをルーハンに向けた
牛乳を飲むストローの口元は頬と一緒に上がってる
「ミンソクの喜びは俺の喜び？」
「はぁー？なんだそれ」
「親友が笑えば嬉しい、泣けば悲しいそれだけ」
「まだどっちか分かんないのに」
「俺の勘は当たるんだよ」
「あっそ」
鼻で笑うと、お前だって分かってんだろー？とルーハンに首を絞められる
そんなん分かんないよ、自信あるけど持ちすぎるのも嫌だろ？
「痛い痛い」
「コーチ達なにしてんの」
「お、テジョン」
「痛いってルーハン」
「なぁテジョン、お前Aちゃんの事まだ好き？」
「なに言いだすだよルーハンコーチ！好きに決まってんだろ！」
「…即答かよ」
「若いって真っ直ぐだよー？ミンソク」
絞められていた腕が離れて首を摩る
若いって真っ直ぐねぇ…まぁ小学生だしな、
「もしミンソクコーチとAちゃんが付き合ったらどうすんの？」
「お前、そんな酷な質問…」
「…諦める。だってミンソクコーチはカッコいいし俺、好きだもん」
「…」
「ミンソクコーチだからヌナ諦めれる」
「テジョン…」
「なぁテジョン、逆に俺だったら？俺がAちゃんと付き合ったら？」
「それ俺が許さないんだけど」
「バカ、ミンソクが本気にしてどーすんだよ！」
「絶対」
「絶対？」
「絶対諦めない！！」
「なんだとお前ー！」
テジョンに飛び掛ったルーハンが今度はテジョンの首に腕を回して、もう片方の手は体をくすぐった
「ギャハハ！やめてやめて！」
「諦めるって言えばやめる」
「ギャハッあき、あきっ諦めないー」
「お前ドMか！」
「ギャハハ！」
「ぶはっ、ルーハンもうやめろって」
「やめてやめて！だはははっ」
久々に笑った気がする、本当バカな奴ら。
空にAちゃんの顔が浮かんで目を細めた
ちゃんと気持ち言わなきゃな…
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min(プロフ) - ▽まいたろさん コメントありがとうございます！悲しいまで言ってくれて…(;_;)幸せです またしうちゃんと出会えるよう妄想フル回転します！笑 (2015年8月8日 17時) (
レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - ▽めぐさん コメントありがとうございます！番外編、続編やっぱりあたしも書きたいです 笑 ぜひ更新した時はまた会いにきてやってください＼(^o^)／ (2015年8月8日 17時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
まいたろ(プロフ) - 毎日更新楽しみにして読んでました…>_<… ストロベリーホームのしうちゃんが大好き過ぎて終わってしまったのが悲しいです〜！またどこかでストロベリーホームのしうちゃんと出会えるのを待ってます (2015年8月7日 23時) (レス) id: df7fbf0703 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - ストロベリーホームお疲れ様でした！毎回キュンキュンさしていただいてたのに初コメですみません。もう、ミンソクペンの私は毎回ワクドキして読ませていただきました！もし、番外編として続編があったらとっても嬉しいです！完結お疲れ様でした！ (2015年8月7日 22時) (レス) id: 36387df3c5 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» こちらこそ、毎回コメントして迷惑かけてなかったですかね？私もとても楽しかったです。新作も楽しみに待ってますね！素敵な癒やしをありがとございましたm(_ _;)m (2015年8月7日 19時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：min | 作成日時：2015年7月2日 11時
