俺は恋のキューピット ページ2
ヌナの自惚れ告白から意識して2人を見てると確かに前より空気が違うのが分かる
甘いような、でも前より意識してるのかぎこちない
もどかしくてこっちがムズムズする
ならばこの俺が背中を押してあげればならない！うん！
「ヌナ〜」
『なにー？』
ソファーに座ってたヌナの横にピョンと飛び乗って座ると、ちょっとやめてよって怒られた
「明日バーベキューするじゃん？」
『だねぇ』
「材料買ってきて」
『えぇ？だってそれヨンジオンニにチャニョル君が頼まれてたじゃん』
「用事できた」
『絶対嘘でしょ』
「嘘じゃないって！友達が体調崩したみたいでさ、一人暮らしだから食べ物とか買いに行けないんだって」
『嘘だ』
「じゃあ友達に電話するから確認して」
驚くヌナを横目に風邪をひいてる友達の名前を出して電話をかける
「あ、ベク？風邪大丈夫？…うん、それがヌナが信用してくんなくて」
『ちょっとチャニョル君！』
「はい。確認、かわって」
挙動不審に受け取ったヌナは携帯を耳にあて小さな声でもしもし？っと相手に話しかける
微かに聞こえる咳き込む声とガラガラ声、ヌナも余りにも辛そうな声にお大事にとだけ言ってすぐ電話を切った
「分かった？」
『…ごめん』
「だから本当頼んでいい？」
『うん』
「ありがとうヌナ！」
ギューッとヌナを抱きしめて左右に揺れる
長いことそうしてたら酔いそうって言われてやっとヌナから離れてニッコリ笑う
「じゃあこれ材料のお金」
『うん』
「それと1人で絶対持ってくの無理だと思ったからヒョンと行く予定なんだ」
『え！』
「ヒョン今居酒屋じゃん？迎え行って買って帰ることになってるから、17時には着いてたほうがいいと思う」
『…そう』
「じゃあよろしくね！友達んとこ行ってくる」
『あっチャニョル君』
「ん？」
『お友達に風邪なのに電話してすみません。って伝えてもらえる？』
「分かった、じゃあ行ってくるね」
『うん』
ヌナに見送られながら家を出ると携帯を取り出し電話をかける
「もしもしベクー？お前やっぱ上手いな」
《え、もしかして信じた？》
「おー！風邪なのに電話してすみませんだって」
《ははっ大丈夫でぇーす！今度はおばちゃんの真似してやるよ》
「えーへい、それ俺も得意だし」
《あ、カラオケ行かね？今ジョンデも一緒なんだよ》
「行く行くー！」
ヌナ！俺が恋のキューピットになってあげる！
クゥーッ俺ってなんかかっこいい！！
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min(プロフ) - ▽まいたろさん コメントありがとうございます！悲しいまで言ってくれて…(;_;)幸せです またしうちゃんと出会えるよう妄想フル回転します！笑 (2015年8月8日 17時) (
レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - ▽めぐさん コメントありがとうございます！番外編、続編やっぱりあたしも書きたいです 笑 ぜひ更新した時はまた会いにきてやってください＼(^o^)／ (2015年8月8日 17時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
まいたろ(プロフ) - 毎日更新楽しみにして読んでました…>_<… ストロベリーホームのしうちゃんが大好き過ぎて終わってしまったのが悲しいです〜！またどこかでストロベリーホームのしうちゃんと出会えるのを待ってます (2015年8月7日 23時) (レス) id: df7fbf0703 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - ストロベリーホームお疲れ様でした！毎回キュンキュンさしていただいてたのに初コメですみません。もう、ミンソクペンの私は毎回ワクドキして読ませていただきました！もし、番外編として続編があったらとっても嬉しいです！完結お疲れ様でした！ (2015年8月7日 22時) (レス) id: 36387df3c5 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» こちらこそ、毎回コメントして迷惑かけてなかったですかね？私もとても楽しかったです。新作も楽しみに待ってますね！素敵な癒やしをありがとございましたm(_ _;)m (2015年8月7日 19時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：min | 作成日時：2015年7月2日 11時
