自惚れていいよね？ ページ1
学校帰りに仕事を終えたヌナに誘われて駅前のカフェでお茶をする事になった
「珍しいねヌナが仕事帰りに寄り道なんて」
『そう…？』
「うん、今まで一緒にいてもすぐ帰ってた」
『あぁ』
少し上の空なヌナをケーキを頬張りながら見つめる
目の前にあるケーキもコーヒーも手付かず
「…食べないの？」
『えっあっ、食べる食べる』
「なんかあった？」
『…』
せっかく持ったフォークがピタリと止まって瞬きを数回した後そっとこっちを見て逸らす
『チャニョル君』
「ん？」
『前、前に…自惚れるのがこわいって言ったじゃない？』
「あぁ、ヒョンの事？言ってたね」
『それ…思ってもいいのかなって…』
今度はこっちのフォークが止まる
耳まで赤くなるヌナは俯いて唇をグッと引き締めていた
「それって…なんかそう思うようなことがあったって事だよね」
『あったって言うか…その』
へぇ〜俺の知らないとこで。
ヒョンやるぅー
「なにがきっかけになったかは教えてくれるの？」
『え！ダッダメ』
「なんで」
『…言えない』
「人に言えないことされたの？」
ヌナの体が縮こまる
なんだよそれ！なにされたか気になるじゃん！
え、まさか我慢できなかったヒョンがヌナに迫ってしちゃったとか？…いや、それは行き過ぎかな、でもヒョンも男だし
「気になるから普通に聞くけどさ」
『うん？』
「したとかないよね？」
『した？』
「ヒョンと。やったとか」
『んなっ！！？』
「あー違った？やっぱりそうだよね」
真っ赤になったヌナは何を言ってるの！とでも言うように睨んでくる
ってことはその前までくらいなことはあったのかなぁ〜俺案外感が良いからね
「前から言ってるじゃん？自惚れていいって」
『…』
「自信持ちなよヌナ、むしろそれに気づいて良かったと思うよ？」
『本当？』
「うん。このパク チャニョルが言ってる」
『…』
「その信じれないって目やめてくれる？」
ちょっと気持ちが楽になったのかやっとケーキにフォークが刺さった
「ヌナ」
『ん？』
「頑張ってね」
『えっ…』
「ヒョンの事。俺応援してるから」
『…ありがとう』
照れ臭そうに笑うヌナが可愛い。
恋するとますます可愛いくなるんだなぁ…
早く2人がくっ付かないかなーって思いながら残りのケーキを頬張る
やっぱりヌナの笑う姿が大好き！
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min(プロフ) - ▽まいたろさん コメントありがとうございます！悲しいまで言ってくれて…(;_;)幸せです またしうちゃんと出会えるよう妄想フル回転します！笑 (2015年8月8日 17時) (
レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - ▽めぐさん コメントありがとうございます！番外編、続編やっぱりあたしも書きたいです 笑 ぜひ更新した時はまた会いにきてやってください＼(^o^)／ (2015年8月8日 17時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
まいたろ(プロフ) - 毎日更新楽しみにして読んでました…>_<… ストロベリーホームのしうちゃんが大好き過ぎて終わってしまったのが悲しいです〜！またどこかでストロベリーホームのしうちゃんと出会えるのを待ってます (2015年8月7日 23時) (レス) id: df7fbf0703 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - ストロベリーホームお疲れ様でした！毎回キュンキュンさしていただいてたのに初コメですみません。もう、ミンソクペンの私は毎回ワクドキして読ませていただきました！もし、番外編として続編があったらとっても嬉しいです！完結お疲れ様でした！ (2015年8月7日 22時) (レス) id: 36387df3c5 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» こちらこそ、毎回コメントして迷惑かけてなかったですかね？私もとても楽しかったです。新作も楽しみに待ってますね！素敵な癒やしをありがとございましたm(_ _;)m (2015年8月7日 19時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：min | 作成日時：2015年7月2日 11時
