偶然の再会 ページ30
トイレを済ましてジュリちゃんと合流する
『ジュリちゃんなんか食べた?』
「うん!チャニョルが買ってきたやつ。オンニの分もあるはずだよ?」
『そっか、あーお腹空いた〜』
「泳ぐのって体力使うよね」
『うん本当に…』
「あれっAさん?」
「オンニ、呼んでる」
ジュリちゃんの声に振り向けばあの食事会以来のテウン君が目の前にいて、偶然と言えど目をパチクリさせる
「やっぱりAさんだー!久しぶりってもメールとか電話してるしあれか」
「オンニ…誰?」
『あっキム テウン君』
「キムテウン…あぁー」
『偶然だね』
「まさかこんなとこで会えるなんて!友達と2人?」
ジュリちゃんに目配せしたテウン君はにっこり笑う
『ううん、他に何人かと』
「そっか。…Aさん少し時間ある?ちょっと話したいなって」
再び目配せしたテウン君にジュリちゃんは”じゃあ先に行ってるね”とテウン君に頭を下げて来た道を戻って行った
「ちょっとあっちで話さない?」
『うん』
「あっそれか海入る?」
『あたしパーカー着てるし、さっき上がってきたばっかだから…』
「そっか、残念」
眉を下げて笑ったテウン君はちょうど日陰になる場所を見つけるとあたしの腕を掴んで日陰に向かった
「ここなら日焼けしないから」
『ふふっありがとう。でもテウン君少し寒くない?』
テウン君は海パンのみで上は日陰には少し寒そうに見える
「ううんちょうど良い、でも寒くなったらAさんのパーカー貸して?」
『小さいから無理だよ〜』
「ふふ、Aさんパーカー着れないのに借りる理由分かってる?」
『どうゆう事?』
「本当はAさんの水着姿見たいだけ」
グッと顔を近づけたテウン君に顔が熱くなる
そんなあたしをテウン君は嬉しそうににっこり笑った
「ただいま」
「おかえり〜あれAちゃんは?」
「あーあの名前なんだったっけ…そうそうキムテウンって人と会って」
髪の毛を拭いていた手を止めてジュリを見る。
キムテウンて…
「それってあの食事会の?偶然?」
「偶然みたい。話したいって言われたから先戻ってきた」
「ジュリ、それどこら辺?」
「トイレ出てすぐの」
タオルを置いて立ち上がるとサンダルを履いて歩き出す。そんな俺を見て一緒に行くとイーシンが後をついて来た
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min(プロフ) - ▽友菜さん コメントありがとうございます(T∀T)やる気でます〜更新頑張りますね! (2015年7月16日 10時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
友菜(プロフ) - 続き楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2015年7月15日 17時) (レス) id: 65b0059e5a (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» ミンウ君もタイプです(笑)可愛い元気系な男の子イメージです!minさんもスジュペンですか!!私もエルプで天使ペンです(*´∀`*)SMT行かれるんですね!私も月曜日参戦ですよ。楽しみましょうね! (2015年7月1日 0時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - ▽あゆさん ありがとうございますー(人;_;)ですよね、タックルかまして行くのに 笑 自分で書いててバイト先のミンウ好きです!どっかでまた出したいです 笑 (2015年6月30日 16時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» あーー!!キュンキュンが止まりません 笑 minさん素敵な展開に感謝します(^^)身近にいたら私も玉砕覚悟で告白するのに!!ヒロインちゃんの酔っぱらい加減にも何故かときめきました!バイト先の男の子も可愛かったです。そろそろ狼になりますかねミンソク君(o´罒`o) (2015年6月29日 15時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:min | 作成日時:2015年5月30日 11時