ひろがる想像 ページ26
ご飯も食べ終わり部屋でのんびりしながら夜も更けてきた頃家に響いた叫び声に椅子から転げ落ちそうになった。
慌ててドアを開ければ同じタイミングで隣の部屋にいたジュリちゃんがドアを開け目が合う
『な、なに』
「分かんない、1階ぽいけど」
2人して1階まで駆け下りて行くとお風呂場の脱衣場の前にみんなが立っていた
「どうしたの?」
「あーなんか…」
「ヨンジヌナのエッチー!」
ドアの閉まった脱衣場から聞こえるのはチャニョル君の声
ミンソク君は”だそうです”なんて言って頭を掻くと肩を上げた
どうやら内容を聞くとヨンジヌナが男の子達の脱衣場にある物を取りに行ってドアを開けたらお風呂から出てきたチャニョル君とバッタリ会いあのチャニョル君の雄叫びが家に響いたそうな
「そんなさー叫けばなくてよくない?」
「だって見られた!」
「逆だったら叫ぶよ?ジュリとAちゃんの見たらあたしぶん殴るから」
「チャニョル〜そんなヨンジヌナに見られたからって〜」
「そうよ、別にチャニョルの見たってなんも思わないって」
「イーシンヒョンは見られてもいいのかよ!」
「僕は別に」
「なんだ!自慢か!?」
えぇっと…この話は、その…
ヒートアップする会話に戸惑ってると右隣に座ってたミンソク君に耳を塞がれ聞かなくていいと言うようにチラリとあたしを見た
「あ、そっか男は一緒にお風呂入らないか」
「当たり前だろジュリ、温泉ならまだしも」
「そうだよね女の子だったらお風呂とか一緒に入っちゃったりしちゃうけど」
「…一緒に入ってんの?」
「うん!Aオンニとは入ったよね〜」
微かに塞がれた耳に隙間ができて会話が今ならハッキリ聞こえるけど、ちょっと前の内容は左隣に座ってにっこり笑ってるジュリちゃんしか分からない
『ん?なに?』
「オンニさ、こう見えて出るとこ出てないとこないんだよね〜」
そう言ったジュリちゃんに胸を鷲掴みされたあたしはいきなりの事で声をあげれずにいると3人のお茶を噴き出す音と咳が家に響いた
『ちょ、ちょジュリちゃん!』
「オンニー今日お風呂一緒に入ろうー」
「2人で入るの?」
「ヨンジオンニも入ろう!」
「入るー!」
「ゴホゴホッ」
『…ミンソク君、大丈夫?』
「ごめっ、今見れない…ゴホッ」
『え?』
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min(プロフ) - ▽友菜さん コメントありがとうございます(T∀T)やる気でます〜更新頑張りますね! (2015年7月16日 10時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
友菜(プロフ) - 続き楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2015年7月15日 17時) (レス) id: 65b0059e5a (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» ミンウ君もタイプです(笑)可愛い元気系な男の子イメージです!minさんもスジュペンですか!!私もエルプで天使ペンです(*´∀`*)SMT行かれるんですね!私も月曜日参戦ですよ。楽しみましょうね! (2015年7月1日 0時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - ▽あゆさん ありがとうございますー(人;_;)ですよね、タックルかまして行くのに 笑 自分で書いててバイト先のミンウ好きです!どっかでまた出したいです 笑 (2015年6月30日 16時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» あーー!!キュンキュンが止まりません 笑 minさん素敵な展開に感謝します(^^)身近にいたら私も玉砕覚悟で告白するのに!!ヒロインちゃんの酔っぱらい加減にも何故かときめきました!バイト先の男の子も可愛かったです。そろそろ狼になりますかねミンソク君(o´罒`o) (2015年6月29日 15時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:min | 作成日時:2015年5月30日 11時