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ときめく ページ18

どのくらい経ったんだろう
1.2分かもしれない、いや10分以上経ってるのかもしれない
自分の心臓の速さがミンソク君に聞こえてると思うと恥ずかしくてたまらなくなる


『ミンソク君…』

「…」

『ミンソク、くん?』


次第にミンソク君の重みがあたしにのし掛かってきて後ろに倒れそうになる


『ミンソク君?』

「…」

『ちょっと、重…』

「…」

『わ、わわわっ待って待って!』


とうとう重さに耐えきれなくなって後ろに倒れたあたしの背中は柔らかいソファーに埋もれてミンソク君が覆いかぶさってきた


『ちょ、ミンソク君!?』

「…」

『…』

「スー」

『えっ…寝てる?』


あたしの首元にミンソク君の寝息が聞こえてきてドッと緊張が溶けたけど、今の今までミンソク君が起きてると思ってたからこの後どうしようとか考えてた自分に顔から火が出そう


『もぅ、本当どうしてくれんの。ばか…』


目をギュッと瞑り大きく息をはくとこの場から逃れる為にミンソク君から抜け出す


『お、重い』

「…」

『んー!あ、やっミンソク君どこ触って…!』

「…」

『…』


なんか自分に悲しくなってきた。
どうにかソファーから抜け出すとあたしが羽織ってた上着をミンソク君にかける
そうえばミンソク君の寝顔を見るのは初めてだ


『やっぱ肌綺麗だなぁ…白いし。まつ毛も長い。口はやっぱ少し開くんだ、ふふっ』


そっと髪の毛を指に通す
羨ましいくらいサラサラとした髪の毛はあたしの指先を吸い込んでいく
その隙間からたくさんの想いが溢れてきて愛しくて胸が苦しくてときめいた


だんだんと今まであった出来事が蘇ってくる
写真展のミンソク君の表情、手が触れた電車、雨の日に撫でられた頭、あたしが植えた庭の花、繋いだ浴衣、電話越しで寂しい?とか言ったり心配してくれたミンソク君


『…ミンソク君、』


こんなにも見つめたくてそばに居たくてたまらない


『大好き』


あたしはミンソク君が好きなんだ。
好きで好きで好きでどうしようもない

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min(プロフ) - ▽友菜さん コメントありがとうございます(T∀T)やる気でます〜更新頑張りますね! (2015年7月16日 10時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
友菜(プロフ) - 続き楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2015年7月15日 17時) (レス) id: 65b0059e5a (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» ミンウ君もタイプです(笑)可愛い元気系な男の子イメージです!minさんもスジュペンですか!!私もエルプで天使ペンです(*´∀`*)SMT行かれるんですね!私も月曜日参戦ですよ。楽しみましょうね! (2015年7月1日 0時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)
min(プロフ) - ▽あゆさん ありがとうございますー(人;_;)ですよね、タックルかまして行くのに 笑 自分で書いててバイト先のミンウ好きです!どっかでまた出したいです 笑 (2015年6月30日 16時) (レス) id: e86157425c (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - minさん» あーー!!キュンキュンが止まりません 笑 minさん素敵な展開に感謝します(^^)身近にいたら私も玉砕覚悟で告白するのに!!ヒロインちゃんの酔っぱらい加減にも何故かときめきました!バイト先の男の子も可愛かったです。そろそろ狼になりますかねミンソク君(o´罒`o) (2015年6月29日 15時) (レス) id: 9f516f8dbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:min | 作成日時:2015年5月30日 11時

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