２１時間目 ページ15
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＊＊＊＊＊
真っ赤な目をしたジユンは、しばらくして
「とりあえず、」って息を吐いた
「3人のことは教頭に報告するから」
「え？」
「3人って、」
「あなたとAさんとジョンデ先生」
ジョンデ……？
ジョンデがなんで
声が上ずらないように「なんでジョンデ？」って聞くと
「なんでって協力してるんでしょ？」って嫌悪感丸出しの顔をされる
……協力？
「え、待って、ジユン」
「そんな演技しなくたって、もうこれ以上がっかりするようなことはないから」
って呆れるジユンに、「演技じゃない」って食い付くと顔をしかめてる
「あのね」
心拍数が、
嫌に上がる
「Aさんが準備室に入って、」
「その後時間差で準備室に入るおっぱのこと見て、」
「なかなか２人とも出てこなくて」
「私、準備室ノックしようと思ったの、こないだ。」
・・・まじか、、
だって時間差っていつも結構時間開けてるし、、
見られてたなんて全然気が付かなかった
「そしたらタイミングよくジョンデ先生に声かけられて」
「荷物運ぶの手伝ってーって」
「え、」
「生徒会かなんかの備品。運ばされたの。」
「でもそれって偶然
「そんなのが3回も続いたら流石にバレバレだよ」
………え
「見張り番？なんなのあれ。流石に仲良い後輩だからってあんなことまで頼むって頭おかしいよ」
「ジョンデ先生のことも見損なったし」
「彼女より生徒との密会を応援、なんて」
「頭おかし
「あいつは俺たちのこと知らないよ」
「……俺たちって、」
「ジユンと俺のこと」
「まだ言ってなかったの？」
「言わないよ。結婚するまでは秘密って話してたじゃん」
「…そうだけど、でも、、絶対知ってるんだと思ってた」
「だって、それならなんで、私のこと、、、」
落ち着きなく手弄り始めたジユン
「Aとのことだって、知らない」
その手がピタリと止まった
「え？」
知らない、はずなんだ
「逆にずっと疑われてた。ジョンデにだけは」
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やま(プロフ) - ひさしぶりに来たら、続きがっっっ！！！！！泣きました。ミンソク先生かっこよすぎ。すてきすぎ。何回も読みます。ほんとうに、ありがとうございます。 (2021年5月28日 5時) (
レス) id: d703a895c5 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇるー(プロフ) - 久しぶりにきたら、続話が公開されてて興奮しました！！！ミンソク先生もジョンデ先生も相変わらず最高すぎて選べないオタクなので、ミンソクsideでジョンデのあれこれも匂わせてもらって大感謝です。いつもありがとうございます！またみにきます！ (2021年1月4日 10時) (レス) id: 581754127d (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - みんそくside良かったですーー泣。まだ続きが読めるんですね！楽しみです(^^) (2020年12月20日 21時) (レス) id: 468b4d31bd (このIDを非表示/違反報告)
ミモザ(プロフ) - やっぱり、ミンソク先生は最高すぎる！しうちゃんも戻ってきましたし、また書きたくなったらいつでも、おまけエピソードお待ちしてます！本当に楽しく切なく、ドキドキ・キュンキュンして読ませていただきました。ありがとうございます。たぶん何度も読み返します(^-^) (2020年12月19日 5時) (レス) id: 8adad26fa0 (このIDを非表示/違反報告)
@MIYABI(プロフ) - みんそくせんせい最高過ぎました（ ; ; ） (2020年11月20日 12時) (レス) id: 4f7b1c27ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福
| 作成日時：2020年11月2日 12時
