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びっくりして声が出ない
冗談言ってるようにはとても見えない先生の表情
「……せ、、説教？」
「まあでも大学生なんてそんなもんか、とも思うけど、」
「だったら友達と集まってわいわい楽しく飲めよ」
なっ
「別にわたし１人なんじゃなくて、今日は約束が
「そうやって年の離れた男とばっかり」
、、え？、、、え？？
「それでつまんなそうに大学行って、」
「よくわかんない関係の男の家に行って」
驚きを隠せないわたしなんてお構いなしに
呆れたようにため息を吐くミンソク先生
「なにやってんだよ お前は」
「……どうして、そんなこと知ってるの？」
「俺はなんでも知ってんの。」
なにそれ…なによそれ、 、、
…あっ！
「オセフンから聞いたの？先生、あの子と連絡取ってたの？！」
そうだよ そうとしか考えらんない
「あー、セフン。あいつお前と同じ大学入ったんだっけ？」
でも返ってきたのは予想外のトーン
「すごいよなぁ。あんなに勉強苦手だったのに。」って
しみじみ独り言なんか言ってる
「元気にやってんの？オセフンは」
「……違う、ってこと？」
「ちょっとは仲良くなった？」
………
「だったらセフンと飲めよ。ちゃんと、健全な店で」
「青春しなきゃ。貴重なキャンパスライフなんだから。」
「………なんで？」
「ん？」
「楽しめるわけ、ないじゃん」
ぼたぼたと手の甲に涙の粒が落ちていく
「ミンソク先生が突然いなくなって、わたしのせいでいなくなって、」
「ずーっと会えなくて」
「そんなんでわたし、毎日楽しかったと思う？」
「楽しいキャンパスライフなんてできてたと思う？」
「できなきゃ」
「……え？」
「できなきゃ、A」
「お前の人生まだまだこれから いろんなことがあるんだから」
「思い出ばっかり思い出してたら、もったいないよ」
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なつみ(プロフ) - はじめまして！このお話、続きは書かないんですか？面白いので是非読みたいです！ (2019年1月31日 22時) (
レス) id: cfdc0cc64e (このIDを非表示/違反報告)
RiRi29159720(プロフ) - 全部の苺大福さんの作品を久しぶりに読み返したんですが、やっぱりミンソク先生が一番好きです (2018年11月19日 0時) (レス) id: 623636caf3 (このIDを非表示/違反報告)
けいこ(プロフ) - はじめまして！ミンソク先生策士すぎます〜！スングァンにはごめんねって感じですけれど先生の一枚も二枚も上手なスタイルにキュンキュンしてしまいます(*´∀`)♪ (2018年6月13日 12時) (レス) id: 6aedd05e07 (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - はじめまして。ちょっと気になって読み始めたらどはまりし、ここまで読みきりました。いろいろ思ったことはあるんですけど、何て言うか難しいですね！人の心って……先生に振り回されながら読んでました。とても面白かったです！久しぶりにどつぼな作品に出会えました！ (2018年6月4日 12時) (レス) id: b8f2817426 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - どうしてもミンソク先生に会いたくなってまた読みに来てしまいました！本当に苺大福さんのお話大好きです♪ (2018年5月27日 0時) (レス) id: 0f050d23ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福
| 作成日時：2017年8月17日 10時
