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ドキドキが加速してドッコンドッコンしてるのに
ミンソク先生はこっちの気持ちを知ってか知らずか
珍しくニコニコしながら頭を柔らかく撫で続けてる
「ねえ、A」
「え！な、なに？」
「俺さ、もともと別の仕事もちょっとしてたしお金ないわけじゃないからさ、」
「う、うん」
「家じゃなくってもいいんだよ？ 」
…え？
先生の手が、頭からゆっくり降りる
「デート。行きたいとこ、言ってごらん？」
あ、、
デート、そっか…
わたしこないだも今日も、先生の家って答えたから、、
「わたし、先生に遠慮してゆったんじゃないよ」
「ほんとに行きたくて、、それで、、」
だって、ミンソク先生の家って
この関係になれた今でもものすごく特別感があるんだもん
オシャレなカフェとか、映画館とか、ホテルのディナーとか
そーゆうのももちろん魅力的だけど、
でも今はまだ、1番行きたいのはここなんだもん
「んー、まあ、ほんとにそうだったらいいんだけど…」
先生の言葉尻が、なんだか歯切れが悪くて、
「先生は、嫌だった……？」
急にすっごく心配になった
図々しかったかな…って
「嫌じゃないんだけど、、いや、全然嫌じゃなくてさ、、」
ガシガシって首の後ろをかく先生が、
ふーって息を吐いて 座り直した
「その、ね？ もう俺の生徒じゃないし、お前も成人したし、合法だし、、その…、」
「なにも我慢しなきゃいけない理由がなくてさ」
え、、、
それって、
それって、、、
ドギマギしてるわたしの表情に気がついたのか、
目が合ったミンソク先生が、困ったように笑う
それがまたかっこよくて、ぎゅっとスカートの裾を握る
「……いい？Aちゃん」
ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ
大きく頷きすぎたら、
ミンソク先生が、ふって小さく吹き出した
かーっと顔に熱が溜まる
「ふふっ 大丈夫だよ」
「優しくするから」
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〜〜〜〜〜〜〜〜続く(、かも？)〜〜〜〜〜
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なつみ(プロフ) - はじめまして！このお話、続きは書かないんですか？面白いので是非読みたいです！ (2019年1月31日 22時) (
レス) id: cfdc0cc64e (このIDを非表示/違反報告)
RiRi29159720(プロフ) - 全部の苺大福さんの作品を久しぶりに読み返したんですが、やっぱりミンソク先生が一番好きです (2018年11月19日 0時) (レス) id: 623636caf3 (このIDを非表示/違反報告)
けいこ(プロフ) - はじめまして！ミンソク先生策士すぎます〜！スングァンにはごめんねって感じですけれど先生の一枚も二枚も上手なスタイルにキュンキュンしてしまいます(*´∀`)♪ (2018年6月13日 12時) (レス) id: 6aedd05e07 (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - はじめまして。ちょっと気になって読み始めたらどはまりし、ここまで読みきりました。いろいろ思ったことはあるんですけど、何て言うか難しいですね！人の心って……先生に振り回されながら読んでました。とても面白かったです！久しぶりにどつぼな作品に出会えました！ (2018年6月4日 12時) (レス) id: b8f2817426 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - どうしてもミンソク先生に会いたくなってまた読みに来てしまいました！本当に苺大福さんのお話大好きです♪ (2018年5月27日 0時) (レス) id: 0f050d23ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福
| 作成日時：2017年8月17日 10時
