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「…ジョ、ジョンデ先生から」
「聞いたんですか？」
やっとのことで絞り出した言葉に
ミンソク先生は答えない
「お前散々俺と話してて、」
「わざとそーゆう話はしないってのは、」
「なんで？」
……それは、、
“熱心ね”
“ごめんね？Aさん”
「担任の先生じゃ、ないから」
「だから？」
「先生には、その……」
違うけど、そうじゃないけど、
ミンソク先生に言おうかなって思ったこと何回もあったけど…でも、、
「じゃあ、お前の言い分を汲み取ってそれはそれとするよな？」
「それならさっきロッカーに虫がいたって言ったのは？」
「あれはなんだよ」
「それは…」
「ジョンデ先生を探し回って取ってもらったって言ったよな？」
「取ってもらったらおもちゃだったんだよな？」
「それって、遅くなった理由が虫なの？虫のおもちゃだろ？」
「いたんじゃなくて、付けられたんだろ？」
「なんで嘘つくの？」
「担任じゃないから？」
「担任じゃないと聞いたことにも正直に答えてもらえないの？」
「…そんなんじゃ、
「でも嘘ついたんだよな？わざと。」
「そんなんじゃないならどんなんだよ」
だって…
だって・・・
“言わないっていう守り方もあるんだよ”
“そしたらAさんのこと嫌いになるよ”
「それならもうずっとジョンデ先生にくっついてろよ」
「そうすれば嫌がらせもされないだろ」
「守ってくれるよ。ジョンデ先生が」
じわじわと、せり上がってくる涙が
目一杯に膜を張る
「どうして……どうして先生は、」
「そんな言い方しかしないの…？」
なんでジョンデ先生みたいに、
優しく聞いてくれないの？
なんで、そんな風に怒るの・・・？
「わたしの気持ちも知らないで…」
わたしが誰を好きで、誰のせいで苦しくて
誰のせいで、つらいのか
「わたしが毎日どんな気持ちでいたのかも知らないで……」
もう、溢れる涙を止められなかった
「言わなかったんじゃなくて、言えなかったの」
「言おうとしたけど、言えなかったの！！！！」
こみあげるしゃくり上げを我慢できなかった
「嫌がらせが始まったの、わたしがジユン先生に、」
「ミンソク先生のこと、っ好きって、」
「好きって、言ってからだもん……っ」
爆発した感情を押さえられなかった
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ユチャミ(プロフ) - ミンソク先生楽しく読ませていただきました！！よければパスワードを教えてください。 (2017年12月1日 18時) (
レス) id: 9676182ca3 (このIDを非表示/違反報告)
あり - こんにちは！いつも更新楽しみにウラツクひらいてますwwwミンソク先生にパスワードがっ！？よければ教えてください(^-^) (2017年9月22日 18時) (レス) id: b05f98da91 (このIDを非表示/違反報告)
garden(プロフ) - いつも更新を楽しみにしております！続きも読ませていただきたいのですがパスワードが必要とあります。教えていただければ嬉しいです。よろしくお願い致します (2017年9月22日 18時) (レス) id: 36c9cfa7c8 (このIDを非表示/違反報告)
beat0815(プロフ) - いつも大好きで読ませていただいです！！これでシウミンみるたびにキュンキュンします。続きも読ませていただきたいのですが、パスワードどのようにしたら読ませていただけますか？すいません。 (2017年9月22日 14時) (レス) id: 6476ccf43e (このIDを非表示/違反報告)
リエ(プロフ) - いつもキュンキュン読ませていただいてます！！先生最高です！！！続きも読ませねいただきたいのですがパスワードが、、どのようにしたら読ませていただけますか？ (2017年9月22日 12時) (レス) id: a7e3b077a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福
| 作成日時：2017年7月17日 16時
