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ジユンが階段を降りていくと、「副担？」ってナナがセフンくんに聞いた
「あ、そーです。」
ジユンは知ってるのかしら
彼氏と仲の良いメグって存在
「いいね。うちのクラスの男子がうらやましがるよ。ねーA？」
「あー、そーかもね」
「なによう、その返事は」
「わたし好きじゃないから」
「えー、そうだったっけ？去年散々かわいいって言ってなかった？」
そりゃ去年は何も知らなかったもん
ミンソク先生との接点も全然ないみたいに見えてたし
「最近嫌い。なんか男女差別激しいし」
「そうなんですか？」
そうじゃないよ、セフンくん
こんなのこじつけ
女教師にだけ厳しい女子たちがいつも言ってることを真似してるだけ
「あーでもそれわかる。ジョンデに話す時距離近いってみんな言ってるよね」
それは大丈夫だよ
ジョンデ先生は白だから
「自分のこと好きな男子には授業中も甘いよねー。あとさー化粧も、……」
・・・はあ
乗ってくれたナナには悪いけど、こんな風にジユンの愚痴言ったって全然気が晴れないや
第一オセフンに聞かせるには申し訳なさすぎる話じゃん
そう思ってオセフンを何気なく見ると、ばちっと視線がぶつかった
「あ、えーと…、ごめんね」
いや、なに謝ってんだろう自分
「先輩、何かあったんですか？」
ドキっ
「そーなの？」
「え？ないよないない。ジユン先生とそんな関わりないし」
「いやそうじゃなくて、今日。っていうか、ここに来る前」
・・・え
「なんか、元気ないから」
びっくりしてると、ナナが「そうなの？？」って顔を覗き込んでくるから
「何もないよ」って手でナナを払う
それでも何か言いた気なオセフンの視線が居心地悪くて、
「帰ろ」って強引にナナの手を引いた
「ばいばい、セフンくん」
「あ、はい。あ、A先輩、」
？
「文化祭って、何かやる予定ありますか？」
文化祭？
「特にないけど。なんで？」
「いや、あの、ナナ先輩はテニス部の手伝いするって言ってたから、A先輩も何かあるのかな〜って」
「わたしは別に何もないけど」
「じゃあ、文化祭来ますか？」
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さらんへしうちゃん - 面白すぎて何度も読み返してます笑笑流石としか言いようがありません！ (2021年11月18日 0時) (
レス) id: 1309f36fa1 (このIDを非表示/違反報告)
ねこたん(プロフ) - コメント失礼します！！応援します✨ (2021年11月13日 15時) (レス) @page18 id: d1f46be94a (このIDを非表示/違反報告)
ミリ(プロフ) - とっても面白いです！4のパスワード教えて下さい！ (2017年9月22日 17時) (レス) id: 73c423fce5 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 初めまして！とっても面白いですし、ハラハラドキドキします！ミンソク先生のギョンスなのですか？(・・?) (2017年7月6日 11時) (レス) id: d6b88236ef (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - 砂糖さん» いつもありがとうございます〜！！！ほんとですか？？甘さ控えめのミンソク先生が続くかもしれませんが、一緒に夏を乗り越えてもらえたらうれしいです・・！(笑) (2017年7月6日 0時) (レス) id: 9becb7d217 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福
| 作成日時：2017年6月20日 17時
