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ジョンデとユキさんのサポートは今までにないくらい
トントン拍子に進んだ
それは、
「ジョンデは回りくどくいくよりもストレートなのが好きだよ」
「ジョンデは友達多いから。友達と遊んでる時に連絡するのは逆効果」
「優しさにつけこむのも、この際アリだと思う。」
わたしがいるから。
あんなに好きだったジョンデの情報を他の女の人に教えてあげることになるなんて。
ほんの少しだけ残ってた迷いは、
ジョンデが同期にユキさんのことを聞かれて
照れて笑ってる映像資料を見て、消えてなくなった
「一緒にいると楽しい」って言ったジョンデの言葉を聞いて、全部消えた
“Aといると楽しいなあ”
ひとりでこっそり泣いた。
もう、過去の話だって言い聞かせても
バカみたいにジョンデとの思い出がぶわあって蘇って苦しいから
もしかしてわたし、まだ全然ジョンデのことがすきだったのかもって
ひとりで思って呆れて笑った
・
・
・
洒落た居酒屋から２人が出てきたタイミングで時間を止めた
他の精霊の能力を借りてきたタオが
念力でジョンデとユキさんを動かすと
ユキさんがジョンデに寄りかかる体制になった
それを、上から眺める
うん、これでいい
酔ってふらついちゃったってことにすればいい
「お前さ、いつから好きだったの？」
隣のシウミン先輩に突然声をかけられた
「ジョンデのこと」
「あー、んー…いつからってもうちゃんと覚えてないくらい。彼氏がいた時だってきっと、どっかでジョンデが一番だった、わたしには」
“お、なつかし〜”
“でも、他のもいっぱい写真あるじゃん〜一緒に撮ったやつ。なんでそんな前の？”
「あの頃は、化粧とかもまだちゃんとできなくて日焼けして真っ黒だったなあ」
なつかしい…
もう写真も全部片づけよう。
わたしはいっつも、ジョンデ中心に生きてたなぁ
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ゆん(プロフ) - もう何回読んだかわかりません（ ; ; ）苺大福さんのお話本当に深くて大好きです！他のお話もリピしてます 笑笑これからもよろしくお願いします＾＾ (2018年1月15日 18時) (
レス) id: 8a67d211b3 (このIDを非表示/違反報告)
RORO - 私、今まで結構沢山読んでいるんですが、これが一番好きになりました！ (2017年11月24日 6時) (レス) id: bc37020fbb (このIDを非表示/違反報告)
もえ - 切なくて素敵なお話でした…。ありがとうございました。 (2017年8月16日 0時) (レス) id: a9e60dd8f4 (このIDを非表示/違反報告)
lapislazulifl(プロフ) - こんなに綺麗に物語を描ける人は中々いないと思います。伏線も最後に回収されて、何度も読み返したくなりその度にうるるっときてしまいました。素敵な話に出会えて幸せです。本当にありがとうございます。 (2017年7月24日 3時) (レス) id: fd19591df6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんす(プロフ) - 大好きです。 (2017年4月27日 0時) (レス) id: 256335f560 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福
| 作成日時：2017年3月14日 22時
