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ぬふふふ〜やーっぱギョンスもびっくりだよね〜！
明日なに買おうか目星つけとかないとな〜
「Aはまたギョンスに恋愛相談か〜」
電話を切ったら「よ〜っ」ってにんまり顔のジョンデが登場した
「あ、着替え終わった〜？」
「おー。ギョンスも大変だなあ〜」
ジョンデは違う大学のタメの友達。バイト仲間。
ちなみにギョンスに会ったことは一度も無し。
「なによ〜」
「ひひっ かーえろっ」
「うん！帰ろ帰ろ〜」
うちの店ではジョンデの威勢のいい声ありきで繁盛してると言っても過言じゃない。
社交的で誰にでも気さくな奴だ。
「ね〜！！聞いてよジョンデ〜〜！」
「なになに〜？聞いてるよ〜」
みーんなジョンデが好きだけど、でもその中で一番仲いいのがこのわたしだ！…確かめたことないけど
「もしかして何かいいことあった？」
「え！なんでわかんのー？！」
「俺を誰だと思ってんだーって！」
にい〜って白い息を吐きながら笑って見せるジョンデ
「ミンソク先輩とおしゃべりできたの？ライン何か来たとか？」
ジョンデにも一応、わたしの恋愛偏差値は筒抜け
「聞いて驚くなよ〜〜？」
「お！驚く準備準備〜」
ふふっ！
「なんと！！わたし、ミンソク先輩とクリスマスデートなの！！！」
「えええええ！！！」って豪快に驚くジョンデに、わたしの顔面はにやけまくり
「すっごいじゃん！えー、何がどうしたんだよA〜！ついこないだまで、すきな人いるか聞けないでいる〜ってうな垂れてたのに」
「へっへ〜すごいだろ〜！！！詳しく聞きたい？」
話したい話したい！
詳しく聞いてよジョンデ〜！
「うん聞きたい！よし、終電までしゃべろ！」
「しょうがないな〜あのねあのね、まず日曜ね、あ、その前にギョンスがさあ・・・・」
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作者名：苺大福
| 作成日時：2016年2月13日 3時
