すのーどろっぷ (ページ34)

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バイトが終わって着替えてる途中で、ギョンスから電話がかかってきた
クリスマスの件の一方的な報告ラインを送ってから、ギョンスの連絡返してなかったせいなんだけど

「着替えながらでいー？」

『うん。ねえ、ほんとにクリスマスいいって？』

「そう！！！信じられないでしょ？」

『なんて言うか、びっくり。このこと？お昼話したかった話って』

「そうだよ！も～ギョンスに直接報告したかったのに、セフンの前じゃミンソク先輩の話できないじゃん」

『ごめん。たまたま会って、変に断れなくて。』

「んー」

『でも、そっか…。よかったね、先輩』

「あーーーやばいよもう！！どうしよう。信じられる？！クリスマスだよ？！」

『先輩が勇気出して誘ったんだね』

「うん！もう～死ぬかと思った！！心臓バクバクして」

『ふふ。…あ～、それでお昼抜いてたの？もしかして』

「うん！クリスマスまで日ないもん！一日一食！！」

『まかないは食べたの？』

「大根サラダと煮卵！」

『肌荒れするよ』

「高いパックするもんね～！！」

『そうですか』

「あ！ねえねえ、ユイにね、プレゼント何がいいかなって聞いたんだけどー、」

『ミンソク先輩に？』

「うん！まだ付き合ってるわけでもないんだから、食べ物のがいいんじゃないかなって」

『まあねー、まあ、無難だね』

「何がいいかなってずっと考えてるんだけどさ、ギョンス明日選ぶの付き合ってよ！」

『えーー』

「いいじゃんいいじゃん～あ、なんだったらわたしがサヤカお姉さまのプレゼント選び、手伝ってあげるからさ」

『それはいいよ。今から帰るの？』

「うん！もう出るとこ～」

『そう。気をつけて。』

「またラインするからね～～！」

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