２−９ ページ12
.
今日の4限、
わたしは友達にもらったお菓子を食べていた
「先週はハッピーターン食べてたよね。ふふっ」
………！！？！！？
「みっ見てたんですか？！！」
「ん〜。はははっ」
ばっ爆死…
やばい…わたし完全にリラックスして…
何も考えず、だるいなーねむいなーって寝るか食べるか…
だってミンソク先輩がまさかいたなんて、、リサーチ不足…
「あ、ごめんね。気持ち悪いこと言って」
「….っ！」
「こっそり見てたなんてこわいよね」
言葉が出てこなくて慌てて、ぶんぶん首を振る
気持ち悪いなんて、こわいなんて感情をまさかそんな
天と地がひっくり返っても出てこないって！
嫌だけど、やり直したいけど
でも日常の中で先輩がわたしを思い出してくれてるということが….
はあ、聞いてくれよぎょんしゅ…
「Aちゃんはそのままでも充分だよ。」
…え？
「ダイエットなんてしなくても、可愛い」
は、、、や、ば、え、あ、
『可愛い』
『可愛い』
カワイイ
KAWAII
「ふふっ」
うはあ
こっちを見て笑いかけてる…！
先輩が、ミンソク先輩が、や
「ぎょ！」
「ん？」
「ぎょ、ぎょんすには授業中くらいモノ食べるなーって！」
「んー？」
「ちょっとくらいカロリー計算とかしたらどうだーって」
「ギョンスがそんなこと言うの？」
「後輩に怒られて、嫌になっちゃいますよ〜 ははは」
そんな怒られたってわけじゃないけど
『そんな食べると先輩に嫌われますよ。』
ゴメンネ、ギョンス
「ふふっ。いつもぎょんすと一緒の講義とってるの？」
「あ、いくつか。学年関係ないので重なってたら」
「仲良いね〜」
「いやいや、そんなですよー。」
ギョンスはしっかりしてるし、自主休講しないし
なにより合間にミンソク先輩の話できるから
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1767人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：苺大福
| 作成日時：2016年2月13日 3時
