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「そう、読まないんだけどー、最近スポーツ系？って言うのかな？…のはたまに買う」
そうなんだ！！！！
かわいい！
「ミンソク先輩、運動するの趣味ですもんね！」
…あっと、これは公式で聞いた情報だよね？わたしが知っててもおかしくないよね？
「そー。でも闇雲にやっても体に悪影響なんだってさー。そーなると正しい知識がひつよー」
ひつよーって…かわいーーー
「正しい知識かぁー」
「なんかさ、例えばね？無酸素運動と有酸素運動をバランスよくしないといけないんだけど、そのバランスっていうのも本当は人によって違ってて、」
「わかりやすく言うと、」って先輩の豆知識が始まる
「へ〜。そうなんですね」
「そう、それで、そのためには重いダンベルをひたすらあげるよりは、回数を決めて……」
どうしよ、専門的な話ぜんっぜんわからん。
「えー、そうなんだ！辛そう〜」
でもどうしよう、、、嬉しい
だって今漫画にしたら絶対先輩のが吹き出し多いし
吹き出しの中ぎっしり文字詰まってるし
「辛いよ〜。きくけど。でもさあんまりそれをやりすぎるとー………」
なにより先輩が筋肉の話を私に向かってこんなに噛み砕いて…たぶんだけど初心者でもわかりやすいように考えて話してくれてるということが嬉しい
「わあ、すごいですね、先輩。自分も見習わなきゃって思います〜！」
「はは でも女の子だからね〜。ふふ」
「でもっ 食欲の秋からずっと食欲やばいし…痩せなきゃ痩せなきゃーって」
実際は季節関係なくいつでも食欲に支配されてるけど…
「思ってるのに、ついつい食べすぎちゃって」
「ついつい食べちゃうんだー」
「そうなんですよ〜。クッキーとか、ぱくって…へへ」
本当は、一箱ぺろっとなんだけど。
お菓子より炭水化物だいすきなんだけど
ギョンスがわたしの食欲に言葉失ったこともあるんだけど。
「パクってねー。午後の授業中なんて特にねー」
お、もしかして先輩も
「現代文学なんて寝ちゃうもんなあ。糖分摂取しないと頭働かないよねー」
そうそう！現代文学なんてまじでほんと
…あれ？
「先輩、現代文学も聴講してる…のですか？」
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作者名：苺大福
| 作成日時：2016年2月13日 3時
