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「ほんまに、可愛気のない彼女で、笑っちゃいますわ」
側に来てって言うてくれよ
俺を今すぐ、呼んでくれって…なあ、逝かせてくれ
「こんなんいくらカウンセリングしても意味ないんですわ。」
お前いないともう無理だって、答えは100%出てんのや
こんなとこ通って白衣のおっさんと会話したってなんも変わらん
白衣……
白衣と言えば、レイさんだったよな、、俺の中では
俺、ほんとにレイさんのこと好きやったなあ…
休憩時間の度に医務室直行して、先客いると外で待ったりして…
そんで待ちぼうけして休憩時間使い果たしたりしてなぁ、、
「レイさん、」
「…うん？なあに？」
「組織の…、ああ、元組織の連中はみんな元気にやってるんですよね？」
「…んー。やってるよぉ〜」
「ルハンさんも、、変わらず、あんな調子で…元気、なんですよね？」
「うん。元気元気。」
…よかった。
「レイさん、来てくれて嬉しかったです。」
「えへへ〜僕もやぁっと会えてよかったよ〜！」
「はい。久しぶりにこうして話ができて、本当によかった。」
「ふふっ」
「それから、レイさんはもう少しふっくらした方がいいですよ」
「え〜そうかなあ」
「そうです。絶対。元後輩のお願いと思って、今日から必死に食べてください」
「ん〜、ジョンデがそう言うなら、食べる」
「…はい。」
よかった。
ニコニコしてるレイさんから、時計に視線をうつす
もうそろそろ兵隊さんの練習が始まりそうや
「もう8時になりますね」
「うん、そうだね〜」
目を閉じて、レイさんの笑窪を脳裏に焼き付けた
「帰ってください。」
隣から、視線を感じる
「あんまり遅くなる前に」
「……え？」
初めて、レイさんに正面ごと顔を向けた
「これでもう本当の、サヨナラ、です。」
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苺大福(プロフ) - なつみさん» ありがとうございます^ ^パスワードはNAMIDAです。よろしくお願いします♪ (2018年6月14日 6時) (
レス) id: cd3039e076 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - はじめまして！楽しく小説読ませていただいてます！よろしければThe last resonのパスワード教えていただきたいです！ (2018年6月13日 20時) (レス) id: 759d6fc8bc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - MADKIDすごいです。ハラハラしてきゅんきゅんしてずっと心臓が痛かったです。1回一気読みして2回目読み返したら、チャニョルが訪ねてくるところでベクを思ってる言葉に泣けました。苺大福さんのお話は一言一言が深くて胸に刺さります。 (2017年1月10日 9時) (レス) id: b412df9158 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - (泣) (2015年10月2日 20時) (レス) id: 171b30f749 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - ジョンデ〜良かったぁ(T ^ T) 色んな思いが込み上げて泣いてしまいました泣 (2015年9月28日 18時) (レス) id: 62396f963f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福
| 作成日時：2015年9月18日 3時
