__Romor.

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三笘「...あ、ごめん！嫌だった？」


『いやいや全然！嫌とかじゃないよ、ありがとう』


三笘「よかった〜」












と言って、サラッと明らか三笘くんの方が多い量の提出物を私から奪って横に並んだ。



......私4冊ぐらいしか持ってないんだけど












三笘「俺昨日Aちゃんにフォロリク送ったんだけど返ってきてなかったから、あんま好かれてないのかと思っててさ、笑」


『いや、ちゃんと返したよ！...朝だけど』


三笘「うわ〜まじか、放課後すぐ確認するわ｣


『放課後って...部活で忙しいでしょ？』


三笘「いやそんなことないけど」


『昨日も帰り際に見たよ、三笘くんがサッカーしてるの』


















三笘「...え............まじ？」
















急に立ち止まり目をぱちくりさせて私の方を見るから、まずい事言っちゃったかな...って不安になる















『み、三笘くん...？なんかごめん変な事言っちゃったかな』


三笘「違う違う全然変とかじゃなくて...普通に嬉しくて」


『ん？なにが？』


三笘「Aちゃんが俺見てくれてたってのが」


『えっ...』


三笘「次からさ、帰り俺も探すからAちゃんも探してよ」


『う、うん...分かった』



















満面の笑みと何食わぬ顔で言う三笘くんは、狙ってるのか狙ってないのか...私は無駄にうるさい心臓を静かにさせるので精一杯だった。












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