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「え、ちょっと、こっち来てる！」
熊は耳がいいから、本当は話さないほうがいいけど、
熊が隠れ場所に向かってドシドシ歩いてくるなんて恐怖は、
今まで体験してきた恐怖は何だったんだろう、と思うレベル。
JK「来い。」
グクはクールだけど、それでも相当焦っていることは、
その手の震えからよく分かる。
二人で息を合わせて、とにかく風上へ、そして遠くへと逃げる。
無言だったけど、相手の動きが手に取るように分かる。
「そろそろ、平気？」
十分くらい動き続けて、やっと足を止める。
JK「…ヒョンたち、置いてきちゃったね。」
グクの言葉に、やっとオッパたちのことを思い出す。
「や、やばい。大丈夫かな。」
二人で、来た方向を見てみるが、無我夢中だったから、
さっきの場所が分からない。
「…進むしかないよね。」
向かうべき場所は分かってる。
王のもとだ。
「あっちだよね、方角は。」
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AULA−輝き(プロフ) - あがしおんさん» あ、あがしおん様！素敵なお言葉ありがとうございます！最近は「貴方たちを買いました」が妄想が進み、更新が多めになっていますが、頑張ります。「好きな人は遠きにありて愛でるもの」時代から先生の大ファンです！これからも応援させていただき、そして更新頑張ります (2019年6月16日 20時) (
レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
あがしおん(プロフ) - 羨ましい文才です（汗）これからの展開が楽しみです。更新お待ちしています♪ (2019年6月16日 0時) (レス) id: 00967bc65a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AULA −輝き | 作成日時：2019年5月5日 17時
