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マコは中学からの友達だ。
高身長かつ細身で運動が得意な美形という素晴らしい才能を持ちながら、
美術のセンスまで併せ持つ、完璧人間だった。
彼女の描いたテヒョンは当時同じ学校だったArmyたちを気絶させかける出来映えだった。
テヒョンの横顔にも、彼女の美貌にもほれぼれする。
一時期、色々あって仲が悪く？なっていたが、高校を卒業してからは、距離が離れたことを
きっかけに、また仲良くなっており、
Army事情に詳しい、マコは大切な存在だった。
A実は、チケットが二枚もらえることになった
Aちょっとツテで、三列目だから。
A来日公演の二日目。
するとすぐに返信がきた。
マコはあ?
マコえ、マジ?三列目って…
マコツテって何?
マコいいの?それ。
怒涛の勢いで届くメッセージに、あわててAは部屋を飛び出した。
自動販売機の横で、電話を掛ける。
「もしもし、Aだけど。」
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作者名：AULA −輝き | 作成日時：2019年4月8日 17時
