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NJ「何を書いているんですか？」
Aは少しためらいながらも、メモ帳を見せた。
向日葵の
野に咲く日々の
憂いかな
NJ「俳句…ですか。」
JK「ヒョン、俳句って何ですか。」
NJ「五、七、五のリズムで、かつ季節の言葉を入れたポエムのようなものだよ。…僕も俳句を作ってみようかな。Aさんのような素敵なものは無理だけど、」
「いや、そんな、ふと思いついたのを書き留めただけです。」
あわてて言うが、その間にメモ帳はメンバーの間を回されていた。
JM「すごく言葉がなめらかで、綺麗ですね。」
糸目で微笑みかけられた上に、褒められ、Aは思わず見とれながらもあわてて言った。
「バンタンの歌の方が何万倍も素晴らしいんですから、こんなものを褒めたってどうしようもないですよ…」
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作者名：AULA −輝き | 作成日時：2019年4月8日 17時
