お屋敷 ページ46
「え、こんなに広いの?」
ミミはおびえたように、大広間を見渡した。
「なんか、お化けでそう。」
「イヤー、ミミちゃん、そんなことあるわけないでしょ。」
そう言うホソクが一番青い顔になっている。
ジミンは無言で震えている。
「でるわけないだろ。ここは王家のっ、あ。」
口をすべらせたユンギに、皆が群がった。
「どういうことかな、ユンギ。ヒョンに説明しなさい。」
突然ヒョンになる←ソクジンと、犬のように上目遣いをするテヒョン。
「あー、そうだよ!ここは王家の隠された邸だよ!
アズベルトは、王の世話係だった人で、その縁で
ここを任されてる。」
「そんな人と、ユンギヒョンがなぜ知り合いなんですか。」
グクの言葉に、ユンギは一瞬黙り込んだあと、震える声で言った。
「俺の、実の父親は…王だ。」
76人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AULA−輝き(プロフ) - ユンギさんとテテ…。まあ友達ではありますね。いい人が見つかるといいな… (2019年4月4日 16時) (レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
闇子(プロフ) - ユンギさんとテテはどうなりますか?ユンギペンなもので、気になります。 (2019年4月4日 16時) (レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 面白いので、ぜひ完結してください。 (2019年4月4日 16時) (レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
茜★(プロフ) - 更新待ってます!ファンタジー風だけど、すごく人物描写がいいです。 (2019年4月4日 15時) (レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
りんご姫(プロフ) - 前作の得体の知れない少女と不良たちから飛んできました!素敵な作品です。 (2019年4月4日 15時) (レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:AULA −輝き | 作成日時:2019年3月6日 13時