告白 ページ44
「こちらはおうk…」
「アズベルト!ストップ!」
ユンギが顔を真っ赤にして怒鳴った。
「教えるな。頼むから。」
ユンギは、まだ話したそうなアズベルトを追い返すと、七人に向き直った。
「とある人の領地だ。もちろんハン家は入れない。」
ニッと笑ったユンギはスタスタと邸に近づく。
呆然としたまま七人も、歩き始めた。
「ユンギヒョン、何隠しているんでしょう。」
グクのつぶやきに皆は頷いた。
「まあでも、安全らしいし。よかったな。」
ソクジンが能天気にいった。
「ひとまず今日は皆で泊まろう。
その後はジミンとミミが残って、あとのメンツは村に戻って…」
ユンギの言葉に、グクが食い下がる。
「僕もミミといたいです、ヒョン。」
「いちゃつくな、うざい。」
そう言いながらも、ユンギはうなずいた。
「ま、構わないけどな。部屋ならいっぱいあるし、」
「僕もここにいたい!」
テヒョンの言葉に、ユンギはあきれた表情をした。
「だってジミンもミミもグクもいないとか、さびしすぎるもん。」
「勝手にしろ。」
ユンギは大きなためいきを吐いた。
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AULA−輝き(プロフ) - ユンギさんとテテ…。まあ友達ではありますね。いい人が見つかるといいな… (2019年4月4日 16時) (レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
闇子(プロフ) - ユンギさんとテテはどうなりますか?ユンギペンなもので、気になります。 (2019年4月4日 16時) (レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 面白いので、ぜひ完結してください。 (2019年4月4日 16時) (レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
茜★(プロフ) - 更新待ってます!ファンタジー風だけど、すごく人物描写がいいです。 (2019年4月4日 15時) (レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
りんご姫(プロフ) - 前作の得体の知れない少女と不良たちから飛んできました!素敵な作品です。 (2019年4月4日 15時) (レス) id: a376a7214f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AULA −輝き | 作成日時:2019年3月6日 13時