片思いが届く日【BTS】

不思議？さん ページ35

「まあ、とにかく無事に帰ってこれてよかった。」


一応長兄のソクジンが実弟の肩を叩く。


「ナムジュンヒョン、この前はありがとうございました！

おかげで妹を見つけられました！」



ジミンが飛び出してきて、頭を下げたが、ナムジュンはジミンを見て、
何かを思い出したようだった。




「そういえば、ジミン。ずっと中央の本店に帰ってないだろ。

主人が『会ったら戻ってくるよう伝えてくれ。』と。」




「あっ、すいません。忘れてました。」


ふにゃ、と笑ったジミンは続けた。




「皆で中央に行きませんか？」




「は？族長クラスが皆いなくなったら…」
「ユンギさん、ですよね。大丈夫、僕が残ります。」


ナムジュンの説得もあり、さっそく中央に向かうことになった。

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