green fiction .. (ページ6)

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せっかくの年越しだから楽しもうと話を終えた後は

みんなでご飯を食べながら年末の音楽番組を見る

　

「この人今年めっちゃ出てたね」

「この曲良い歌だもんね」

ヤンは携帯をいじりながらながら見をして

彼は電子レンジの方に食べる物を持っていき、用意してくれている

　

「テンくんもいつかこれに出る日が来るかな？」

とテンくんの方を見て聞いてみる

「どうだろね笑

韓国の音楽番組ならまだ可能性はあるかもだけど」

「あ、そっか…じゃあ私韓国に住もうかな」

「お、そしたら会えるし良いね笑」

　

　

なんね冗談っぽく話してるけど、

もし３人とも行ったら本当に私も行こうかな

　

「Aはしたいこと、ないの？」

「うーん、なかなか、見つけられなくて」

「そっか、」

「みんなは凄いよね…本当に。努力もしてて」

考えても何がしたいのかわからない、

そんなこと言ってられない時期になってきてるのに。

「人と比べる必要も、焦る必要もないよ。

Aがしたい事なら、なんでも俺は応援するよ」

「…ありがとう」

　

　

しかしそろそろ3年生、

就活も始まるというのにお先真っ暗だな私

　

なら、

本当に韓国に行くのもありかもしれない。

　

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