桃色の光 14 ページ29
まっすぐ俺を見つめる小瀧。
見惚れてしまう程綺麗な、
優しく、全てを包み込んでくれるかのような、
そんな目をした彼は、
「しげが好きや。」
なんて言ってくれた。
赤「...」
桃「あ、いや 「ほんまに?」 」
桃「え、?」
赤「好きって、ほんま?」
だって、信じられんやん。
ずっと好きやった人が、
すき、って言ってくれるなんて、、。
自分でも顔が真っ赤になっとるのが分かる。
桃「ほんまに好きやで。恋愛的な意味で。、、嘘でこんな事言うわけないやん。」
赤「お、俺も好きやねん!」
俺は小瀧に飛びついた。
こんな顔見られたないもん…笑
桃「、、え?!ほんまに??」
驚いた様子の小瀧。
赤「さっき自分が「嘘でこんな事言わん」って言うてたやん笑」
俺が笑うと小瀧も笑って。
そして次は真剣な顔をして言った。
桃「しげ、俺と付き合ってくれへん?」
赤「おん、よろしく頼むわ//」
嬉しくて、逆にしんどくて、笑
もう一度、強く抱き締め合う。
俺の心臓、バクバク言っとる。
でも全然恥ずかしくなんてあらへん。
だって小瀧も同じくらいバクバク言っとるもん。笑
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作者名:ごれらい。 | 作成日時:2022年12月5日 19時