検索窓
今日:17 hit、昨日:28 hit、合計:14,589 hit

桃色の光 6 ページ21

突然俺の目の前に大きな影が。


俺は恐る恐る顔を上げる─────────







、、え??









なんで、、?







目の前に立っとったのは、小瀧望。


俺の好きな人。





頭が真っ白になる。





めちゃくちゃこっち見とるし、


俺、なんか変な事しとった??


嬉しい様な怖い様なで体が震える。





桃「、、、」




お互いなんも喋らんくて、沈黙が耐え切れず、




赤「あ、あのー。何か?」


桃「、、はい。少しお話したくて。あ、いや、怖がらんといてください!ただ、えっと、その、、、「小瀧くんやろ?」」


桃「俺のこと、知っとるですか???」


赤「お、おん!やって君、有名やもん!クラスの女子がイケメンやー言うて。キャーキャーしとるからな、笑」




それだけやない、好きやから、知っとるんやで。




桃「うわー。恥ずいっすわ//」




恥ずかしがり方まで好感が持てる。好きやわ、




赤「そんな小瀧くんが俺の前に来るからびっくりした笑。、、、ていうか、俺たち同い年やで?タメでええよ」


桃「え!同い年なん??、、脅かすつもりなかってん、ほんまにごめん!!」




なんか、一瞬目が輝いたような、、かなりキュンやな。




赤「全然構わんで!!笑。、、、なんか用あるん、?」


桃「あー。おん。ちょっとさー、昼ふたりで食べん?」





は??なんて?、ふたりで食べん?って言うた??


信じられない、、なんでや???


心臓がバクバク言っとるのが自分でも分かる


俺、今ニヤけてないやろか、顔真っ赤なのはバレてないやろか、





赤「ええけど、、一緒におる人は大丈夫なん?」


桃「後でちゃんと謝っとくわ!じゃ、行こ!」





そう言って小瀧が俺の手を引く。



色々早すぎて頭が追いつかん



まさか、こんな事になるなんて思ってなかったから、緊張してしまうし、ちょっと恥ずかしいし、。






俺は手を引いてくれる小瀧にただ着いていく。







小瀧の後ろ姿を見て、


「彼の恋人になれたら、、幸せなんやろな、」


って思った。







それと、もしかしたら小瀧も、、




なんて、期待してもうた。




期待なんてしたら、辛くなるだけなんやけど、




やけどさ、好きな人と手なんて繋いでしまったらさ、




期待するに決まっとるやん、、




NEXT→→→

桃色の光 7→←桃色の光 5



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
96人がお気に入り
設定タグ:こたしげ , JW桃×赤   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ごれらい。 | 作成日時:2022年12月5日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。