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樹「、、、、はよ」
北斗「今日はええじゃん」
樹「お前らがうるせーからだろ
なんかあった???」
眠そうに目を擦る樹
北斗「あったといえばあった」
「え?」
待って何話すの、、
そう思って北斗くんをみたら
手を繋がれる
北斗「樹、Aちゃんもらうね」
樹「は?」
「ちょ、北斗くん」
樹「あー、なに、お前らそういうこと」
「樹、、」
私たちを見る樹の目が
あまりにも怖かった
冷たく、まるで軽蔑してるような
そんな目
否定も肯定もできずにただ突っ立っていることしかできなくて
一気に空気が悪くなる
樹「お前もすげーな、
次々彼氏できんじゃん」
「ちがっ、、、」
樹「でもまあ、北斗なら安心」
本当にそう思っているのか疑いたくなるような棒読み
樹「邪魔そうだから俺帰るわ」
そう言ってドアを閉める音がした
その時の私はどうしていいのかわからなくて、
北斗くんの言うように、
樹を諦めるにはいいきっかけになるかもしれない
北斗くんはいい人だって言うのは
樹から話聞いていればわかるし
なんなら昨日今日の1日でもわかる
ただ一つ気がかりなのが
2人が同じグループということ
樹と関わろうとしなくたって
北斗くんといれば自然と樹のことが耳に入ってくると思う
それでもこの1%にかけて
樹を忘れるいいきっかけになったらいいな
なんて軽い考えが私の中にあるから
ごめんね、北斗くん
ごめんね、、、樹
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hkszk(プロフ) - ぺぺさん» コメントありがとうございます!!うまく書けるかわかりませんが楽しみにしててください、、!笑 ブラックほっくん登場させようかなあと考えております笑 (2020年10月23日 1時) (レス) id: 4d7449993e (このIDを非表示/違反報告)
ぺぺ - お話楽しく拝見させていただいてます!続きがめちゃくちゃ気になる……更新頑張ってください! (2020年10月21日 23時) (レス) id: 1e22cac3b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:hkszk | 作成日時:2020年10月21日 1時