オレカ少年団と幻想の民〜最終決戦と決意のSAVEの章〜

歯医者…さん？ ページ9

その先を行くと、一面に金の花々が広がっていた。
その先に…アズゴアがいた。
アズゴア「ダンディー…ダン…」
キャラ(何歌ってんのパパ)←
アズゴア「…うん？誰か来たのかな？」
ファイヤ「来たぜ！人間がよ！」
アズゴア「少し待ってくれ。もう少しで花の水やりが終わるからね。」
全(ズコー)
チョロチョロ…
アズゴア「よし！出来たぞ！」
つぼみ「呆気ないですね」
アズゴア「やあ！話を聞こう…」
フロウ「話以前の問題でしょうね。」
アズゴア「ああ…
「お茶でもいかが」と言えたら、どんなに良いことか。」
バーン「そっち！？」
アズゴア「でも…君は分かっているのだろう。」
ヒート「勿論な」
アズゴア「…清々しい日だと思わないかい？鳥は歌い、花は咲き誇っている…最高のキャッチボール日和だ。」
全「キャッチボール！？」
アズゴア「…何をしなくちゃいけないか、もう分かってるよね…」
レイン「当たり前だよ」
アズゴア「準備が出来たら、隣の部屋に来なさい。」
全(あ、いや、もう準備出来たんだけどね)←

隣の部屋にて

アズゴア「緊張しているね…この感じは…歯医者さんに行く時だと思えばいい。」
レイン「そ、想像力が豊かだ！その想像力を私に分けてくれ！」←
全「おい」
アズゴア「心の準備は出来たかい？出来てないなら、いいんだよ。私も出来ていないから」
ロック「いや出来てなかったのかよ」
アズゴア「これが結界だ。我々を地下へと捕らえている結界だよ。」
ダイヤ(あ、意外と壊れやすそう…)←
アズゴア「もし…もしやり残した事があるのなら、自分がやらなくてはいけない事を、満足するまで、やってきなさい。」
ファイヤ「んなもんねーよ！」
デー太「僕もないよ！」
アズゴア「……分かった…ついに、この時が来たんだね…」
全(ゴクリ)
アズゴア「準備はいいかい？」
アズゴアがそう言うと、ソウルが６つ入ったケースが出てきた。









…最後の時だ。

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