か ページ10
文ちゃんが作ってくれた朝食を食べて
文ちゃんの車で
文ちゃんの運転で
あけおめコンのリハに向かった
「起こしたるから、薬飲んで寝とき」
ここで遠慮したらリハがもたない気がして
文ちゃんのお言葉に
甘えさせていただくことにした
文ちゃんがブランケットを貸してくれて
文ちゃんの香りに包まれながら
また眠った
肩を揺すられ
起こされた
「A、着いたで」
文ちゃんの後ろについて
会場に入った
まだみんな揃ってなくて
来ていたのは
シゲと�陲舛磴鵑世韻笋辰�
そっからみんなが集まり始めたけど
雰囲気は最悪で
なにきんとか後輩に気を使わせる始末
どうにかしなあかん
雰囲気が悪くなる時なんかほとんどない関ジュ
それでも、なんかあった時に和ませてくれるんが�陲舛磴鵑笋辰�
でも、私も結局何することも出来なくて
最悪の雰囲気の中でリハが始まった
リハは去年よりグダグダで
スタッフさんに怒られながらも
進んでいった
時間が経つにつれて
ミスも多くなってきた
スタッフさんに頼んで少し休憩をもらった
「大事な話があんねん」
B.A.D.と7 WESTと�陲舛磴鵝�
りゅーたくんと文ちゃんを集めて
私はそう切り出した
「このままやったらあかんことぐらいわかって
ると思う。
私はお客さんを笑顔にするためにここに立つ
どんなことがあっても、見に来てくれたお客
さんには関係ないわけやん。
後輩にも気ぃ遣わせてさ。
いつの通りの私たちでいようよ。
できるだけでいいから 無理かもしれんけど」
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作者名：朔也 | 作成日時：2017年9月30日 5時
