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な ページ11
「俺も嫌やなぁ
いつも通りに接してほしい」
�陲舛磴鵑�言ったから
また少しだけいつも通りの関係に
戻れた気がした
あっという間にあけおめコンが全公演終了した
私達は7人でデビューするために
何が出来るか
私、文ちゃん、りゅーたくんも含めた
10人で度々集まって
話し合いをした
その時、�陲舛磴鵑�言ってくれた
「Aはずっと俺の隣にいてくれるんや
ろ？」
「… ごめん」
でもその約束にはもう答えられへんのよ
まだ言う勇気がない
照史くんたちのデビューが正式に決まったら
言おうって先延ばしにして
ほんまは辞める勇気がないだけ
辞めた後が怖いだけ
自分で決めたことやのにね
龍兄との約束も守れそうにないわ
「龍太のこと、頼むな
強がりやけど、寂しがり屋やから」
そう言って頭を撫でてくれたのは
忘れられない
菊さん、まーしーはこんな時
どうしたんやろう
薫太くんと龍兄が活躍してるのを見て
将来が怖くなり
菊さんとまーしーを思い出して
残された人の辛さを思い出す
たくさんの人を見送ってきた私が
まさか見送られる側になるなんて
想像しなかったこともないけど
あんまり考えてなかった未来
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作者名：朔也 | 作成日時：2017年9月30日 5時
